ソロキャンプの道具《軽量コンパクトに至った理由》

ブログやYouTube、SNSでアウトドアの発信をしていて、いちばん多くいただく質問が「道具について」です。

そこで、僕が現在メインで使っている道具と、そこに至るまでの経緯なんかもまとめてみました。

一通り載せているので、各道具の解説は簡潔に書いています。詳しいレビューはリンクを張っておきますので、そちらをご覧ください(`_´)ゞ

お気に入りのソロキャンプ道具

紆余曲折あり、現在メインで使っている道具たちが下記になります(タップで好きなところから見られます)。

使う道具が変わった場合は、随時更新していきます。

バックパック:Karrimor / SABRE30

カリマーの「SFシリーズ」と呼ばれる、ミリタリータイプで丈夫なバックパック。
ミリタリーでありながら、シンプルな見た目が気に入っています。

容量は30L。装備をコンパクトにしたことで、冬の野営でもすべて収められるようになりました。とはいえ、もう少し余裕が欲しく40Lくらいのバックパックを検討中。

ミリタリー系は4つほど使ってきましたが、最終的にはシンプルな見た目が気に入ってSabre30に落ち着きました。

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テント:Tarptent / Moment DW

「軽量、コンパクト、ダブルウォール、設営撤収が楽」の条件でテントを半年以上探し続け、ようやく見つけたテント。

ダブルウォールなのに1kgを切る軽さで、フライを広げればインナーも一緒に立ち上がるという簡単設営が可能。

おそらく日本に販売店はないので、ホームページより購入し、アメリカから直輸入。
求めていた条件を全て満たしてくれて、すごく気に入っているテントです。

タープ:DD Hammocks / DDtarp 3×3

長年アウトドアを楽しんできた中で、おそらく一番使ったのがDDタープ。
正方形かつループがたくさんあることから、その時その状況に応じた自由な張り方ができます。

泊まりの時はテントを使うことが多いですが、日帰りや開放的に寝たい気分の時に使用しています。

長方形や、ループが多いタイプ、超軽量タイプなど種類が多いので、自身のスタイルに合うものを見つけられると思います。

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グランドシート:100均レジャーシート

良いグランドシートを火の粉で穴だらけにしてショックを受けて以来、100円のものを使うようになりました。

地面に荷物を置くときに敷いたり、テントの下に敷いたり、急な雨の時に屋根がわりに張ったりと、何かと重宝しています。

100円なので破いてしまってもショックは少なく、家にストックを常備しておくくらいお気に入り。

地方の100均で買っていますが、有名な100均でも似たものはあるかもです。

座布団マット:THERMAREST / Z Seat Sol

長年、キャプテンスタッグのEVAフォームマットを使ってきましたが、ぺったんこに潰れてしまったことと、冬の冷気遮断のために買い替え。

Z Seat Solは、雪の上に直接敷いて座っても、アルミ箔のおかげで徐々にじんわり暖かくなってきます。

寝る時はエアマット、日中はZ Seat Solを使うことで、コンパクトでありつつ快適に過ごせるようになりました。

マット:NEMO / TENSER INSULATED

こちらも、キャプテンスタッグのEVAフォームマットからの変更で導入したもの。

収納時は、クローズドセルタイプのマットに比べて格段に小さくなります。エアマットにしたことで、装備全体がかなりコンパクトになりました。

断熱材が入っているため、ある程度冷たい地面でも快適に寝られます。

ポンプとなる袋も付属しているので、膨らませるのもとても楽。

初めてエアマットを使いましたが、寝心地の良さとコンパクトな収納サイズに大満足です。

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寝袋:SEA TO SUMMIT / Ember EbⅡ

水濡れに強く、軽量コンパクトで、広いシーズンで使えるキルト型の寝袋。

ダウン自体に撥水処理が施されているため、結露で濡らしてしまった時も乾せば元通りで一安心でした。

キルト型は、マミー型のように包み込まれる形ではなく、一枚の掛け布団のような形。

それを、付属のベルトを使ってマットにセットして使います。

暖かい時期はただの掛け布団として使えるので、冬用のマミーシュラフと比べて広いシーズンで使えます。

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焚き火台:STC / Picogrill398

コンパクトな焚き火台で定番のピコグリル。

収納時は薄くて嵩張らないのに、展開すると大きな薪でも乗せられるのが嬉しいポイント。組み立て、撤収が一瞬だし、ゴトクにも串にもなるスピットも便利です。

焚き火台は他にも5台以上使ってきましたが、やはりピコグリルがシンプルでいちばん使いやすく、頼ってしまいます。

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シングルバーナー:SOTO / ST-310

SOTOのCB缶用バーナーは、301や320も使いましたが、310がいちばんバランスが良い印象です。

何より、レギュレーター付きで冬でも使えるのが心強いですね。雪の上に直置きで、市販のガスボンベを使った時でも火を保てたのには驚きました。

大人気なのにも頷けます。

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アルスト:エバニュー / チタンアルコールストーブ 

ガスバーナーを持つほどでもない、でも固形燃料じゃ火力不足。そんなちょっとした外遊びの時に便利そうだと思って使い始めたアルコールストーブ。

今では、バーナーよりも出番が多いくらい、メイン火器となりました。エバニューのチタンアルストはとても軽く、火力が強め。

クッカーを直置きすれば弱火にもなるので、湯沸かし、炒め物、炊飯、なんでもこれでやっちゃってます。

アルスト用ゴトク:エバニュー / アルコールストーブスタンド

エバニューチタンアルスト専用の、ゴトク兼風防。アルコールストーブがぴったり中に収まるので、スタッキングにも便利です。

正直、風防としては役不足なので、ウインドスクリーンを他に持っています。

アルスト用スタンドとしてだけでなく、ウッドストーブにもなるのが凄いところ。燃焼効率抜群で、小枝を凄い勢いで燃やしてくれます。

風防として物足りなさを感じて一時期使わなくなりましたが、ウッドストーブとして便利なことから、また使うようになりました。

これひとつを持っておけば、アルコールストーブを使うか焚き火をするか、その時の気分で使い分けられるので気に入っています。

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クッカー小:エバニュー / マグポット500 

チタンの超軽量ポットで、エバニューのアルストとスタンドを中に収納できます。

また、底が段差になっており、スタンドに置くとぴったりハマって滑り落ちません。

名前の通りマグカップとしても使える大きさなので、これでお湯を沸かして飲み物を作り、そのまま飲むこともしばしば。

お湯をかなり細く注ぐことができ、コーヒーを淹れる時にとても役立ちます。目盛りが刻まれており、必要な分だけのお湯を沸かせるのも何気に便利。

クッカー大:エバニュー / アルミクッカー900

炊飯しやすいアルミ素材で、なるべく軽く、持ち手が横長のクッカーを探して見つけたのがこちら。

アルミクッカーは焦付き防止コーティングされたものが多いですが、少し重くなってしまうので無垢なアルミ製を探しました。コーティングなしでも焦付きなく炊飯できます。

持ち手が横長で、火にかけても熱くなりにくいのも、地味に嬉しい点です。

このクッカーの中に、アルストやポット、マグなどをスタッキングしており、軽量で料理しやすいクッカーセットを作れて満足しています。

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ランタン①:スノーピーク / たねほおずき

今ほど多種類のLEDランタンが売られてない頃、小さくて、暖色のランタンを求めて選んだのがたねほおずき。

シリコンの傘部分は外せるので、収納サイズは本当に小さいです。

そこまで明るくはないけれど、こじんまりした灯りでほのぼの過ごしたい方にはピッタリだと思います。

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ランタン②:UCO / キャンドルランタン

手元にちょこんと置いておくと、ぼんやりと周りを照らしてくれる蝋燭の灯。焚き火をしない時は、代わりに蝋燭の揺れる炎を見ているとリラックスできます。

最初はオイルランタンにしようと思ったけれど、スリムでコンパクトで持ち運びしやすいキャンドルランタンを選びました。

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ヘッドライト:Black Diamond / SPOT325

キャンプを始めて6年くらいは、ランタンだけで過ごしていました。

登山を始めようと思ったタイミングでヘッドライトを購入したら、夜に野外で過ごすのに便利すぎて感動。キャンプでも欠かさず持っていきます。

自分が向いた方を確実に照らしてくれるので「影で見えない」というストレスがありません。両手が空いた状態で向いた方向を照らせるのは、思っていたよりすごく快適です。

ヘッドライトを使い始めてから「暗くなる前に設営を終わらせなきゃ」と焦ることがなくなりました。「暗くなってもヘッドライトがあるからいいや」と、マイペースに行動しています。

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財布:パーゴワークス / トレイルバンクS

アウトドアを楽しむ際、大きな革財布はわりと邪魔になります。
トレイルバンクSは「世界最小の銀行」と謳っている通り、28gの超コンパクトな財布。

カード3枚とお札数枚、小銭が少し入るミニマムさで、ポケットに入っていても全く邪魔になりません。

小さいながら、お札が落ちるのを防ぐストッパーや、鍵を付けたり腰にぶら下げたりできるカラビナなど、使いやすい工夫がたくさん。

気に入りすぎて、アウトドアだけに留まらず、普段使いとしても毎日持ち歩いています。キャッシュレスの時代なので、このくらいの財布で必要十分と感じています。

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iPhoneケース:エレコム / NESTOUT Trekking

NESTOUT Trekkingは、アウトドア向けのiPhone用ケース。

衝撃に強いのはもちろん、すべてのボタンがカバーで覆われており、砂埃や水がかかっても安心です。

背面についたベルトが優秀で、指を通すリングにもなるし、iPhoneを立てかけられるスタンドにもなります。

iPhoneの背面に装着するリングやスタンドは無数にありますが、ボコっとして段差になっちゃうものが多いんですよね。

その点、NESTOUT Trekkingは、スッキリと収納されて見た目がスリム。

さらに嬉しいのが、バックパックに取り付けられるホルダーが付属すること。ワンタッチでiPhoneを脱着できる上に、どんなに振動を与えても落ちたことは一度もありません。

僕はiPhone11Proを使用していますが、最新のiPhone用も販売されています。

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アウトドア派必見!iPhone11ケース 【NESTOUT Trekking】レビューこんにちは、T島です。 そんなあなたに、超おすすめのケースを紹介します! 記事の内容 NESTOUT ...

キャンプのスタイルと道具の変遷

「なぜこれらの道具に行き着いたのか」という理由も込めて、僕のキャンプスタイルの移り変わりを書いてみます。

グループでキャンプにハマる

友人と4人でキャンプを始め、どハマり。人数はどんどん増えて15人以上でやることも。それに連れて、道具もどんどん買い揃えました。

現在もたまにグループキャンプを楽しんでいます。友人と焚き火を眺めて飲みながらあれこれ語るのは、とても楽しい時間です。

道具いっぱいの快適ソロキャンプ

ひとりでもキャンプをしてみたいなと思い、ソロキャンプデビュー。グループキャンプと同様に、車のトランクいっぱいに道具を積んでキャンプ場へ。

しかし、ひとりで快適なキャンプだとやることがなく暇で、1回で飽きちゃいました。

ブッシュクラフトを知り、道具も変化する

暇にならないソロキャンプがしたいな〜と思っていた時、ネットの記事で「ブッシュクラフト」を知りました。

「最小限の道具と自分の知識や技術を活かし、現地の資源を上手く使いながら自然の中で過ごす」というスタイルに、「やりたかったのはコレだ!」とワクワク。

思い返せば、少年時代に山や川遊び、秘密基地作りなどが大好きだったので、自分にはこういう遊びが向いているんだなと妙に納得しました。

ブッシュクラフトは、当時は今ほど日本で知られておらず、海外の動画などを参考にしながら始めました。

キャリーワゴンでなくバックパック。バーナーでなく焚き火。薪を買うのでなく、ノコギリや斧を使って作る。

不便だけど、ひとつひとつの行動に夢中になれて、快適キャンプにはない楽しさを感じて夢中になりました。

場所の限界と、そこからくる飽き

ブッシュクラフトにハマりながらも、直火で焚き火できたり、枯れ木を自由に切れる場所は限られていて、結局いつも同じ場所で繰り返すことになりました。

自分の所有地でやるか、なるべく自然溢れるキャンプ場に行くかのどちらかになっちゃうんですよね。

場所の制限によってマンネリ化して、どんどんつまらなくなっていきました。

新たな楽しみの発見

友人に誘われて、行ったことのないキャンプ場で2人でキャンプすることに。近くの湖でカヌーをしてからキャンプ場で宿泊。久々にワクワク感を味わいました。

「なんで今回はこんなに楽しかったんだろう?」と考えた時、ワクワクの要素は下記2つなんじゃないかな、と気付きました。

  • 行ったことのない場所へ行く → 場所に対する飽きを解消
  • 体を動かし、散策する → やることに対する飽きを解消

新しい場所に行くことは、すごく新鮮で楽しく感じます。さらに、そこで体を動かしつつあたりを散策すると、冒険心がくすぐられてこれもワクワクです。

今までやってきたキャンプやブッシュクラフトは、行きなれた場所へ行き、到着後はほぼ動かず、飯を食って酒を飲んで焚き火を眺めて寝るだけ。

それと反対のことをすると、こんなにワクワクするんだなと、良い気付きを得られました。

アクティビティ+キャンプ

「行ったことのない場所で、散策してキャンプ」をしようとして、家に眠っているクロスバイク思い出しました。

すぐに引っ張り出して、バックパックにキャンプ道具を入れて近所の自然の中へ。
やっぱりワクワクして楽しいけれど、舗装路しか走れないのがネックです。

そこで、悩み抜いてマウンテンバイクを購入。
極太タイヤとサスペンションのおかげで、自然の中に入っていけるようになりました。

自転車で散策キャンプを始めて、道具の軽量・コンパクト化が必須になりました(今後は登山も始めたいのでなおさら)。

今までもバックパックでキャンプやブッシュクラフトに行っていたものの、重くて肩が痛くなったり、テントなどの大きな道具は手で持つこともありました。

自転車や登山などのアクティビティとなると、完全にバックパックひとつで、かつ、軽い方が体を動かしやすくなります。

やりたいことに合わせた道具選びを

そんなわけで、道具をなるべく軽量・コンパクトに、ミニマム化を図った結果が、現在の道具になります。

どこへ行って、何をするとワクワクするのか。そのために必要な機能を有している道具はどれなのか。

過去の僕と同じような「飽き」を感じている人や、何を考えて道具を選べばいいか疑問に思っている人などに、少しでも参考になれば嬉しいです。