
こんにちは、Tシマです。今回は、今や大人気のDDタープについてまとめます。
- DDタープってどんなタープなの?
- いろんな種類やサイズがあるけど、どれを選べばいいの?
- 張り方が自由と言われても、逆にどうしたらいいか分からん、、
そんな疑問に答えていきます。
タップできるもくじ
この記事を書いている僕は、DDタープを4年間使い倒してきました。
DDタープのおかげでタープ泊にもハマり、キャンプスタイルの幅が広がりました。
そんな実体験に基づきDDタープのレビューを書いていくので、3分ほどお付き合いください( ̄^ ̄)ゞ
DDタープのレビュー【結論:大満足】

DDタープは、一言で言えば「変幻自在なタープ」。
- ループ(ペグやロープを引っ掛ける輪っか)が多い
- 張り方をアレンジしやすい四角形
そんな特徴から、いろんな張り方が可能なんです。
僕自身、DDタープを使い始めてキャンプの自由度が格段に上がりました。
- 人目を遮るように張りたい
- テントやハンモックの屋根にしたい
- テントみたいに閉め切って宿泊したい
そんな状況に合わせて張り方を変えられます。そのおかげで今は「DDタープを持っていけばどうにでもなる」とさえ思っちゃいます。
DDタープは全部で17種類ある【サイズと形】

DDタープを買う時に悩むのが「サイズや種類の選び方」だと思います。
DD Hammocks Japan の公式ページには、17種類のDDタープが揃っています。(色違いを除けば、実質11種類)
大まかに分けると、以下の3タイプなります。
その①:正方形
DDタープユーザーは正方形を使っている人がほとんどじゃないですかね。
汎用性が高いのが正方形だと思うので、色んな張り方を試したい人におすすめです。
サイズは下記。
3m×3mには「PRO」の選択肢もあり。PROは「ループが多い・ハトメあり・最大4枚の連結可能」となってますが、普通に使う分には必要ないと思います。
サイズに関しては、僕はソロキャンプで3×3を使ってますが、十分な大きさだと感じています。雨や雪の中でも使っても、特に「小さいな」とは感じません。

ただ、DDハンモックの上に屋根として張るなら、雨が降った時のことを考えれば3.5×3.5の方が余裕があるかもです。
その②:長方形
サイズは下記。
ヘキサタープみたいな感じで屋根として使う事が多い人は、長方形が便利そう。
その③:Super Light
通常のDDタープと耐水圧は同じでありながら、コンパクトで軽くなったもの。
装備の軽量化を目指す人は、SuperLightを選ぶといいですね。
僕は今使っている3×3がダメになったらSuperLightの3×2.9にするつもりです。
DDタープのデメリットとメリット

4年間使って感じたデメリットとメリットを書いていきます。
デメリット:収納袋が窮屈
正直、デメリットは中々思い浮かばないんですが、敢えてあげるとすれば収納にちょい手こずる事。
収納袋がピッタリサイズなため、タープをキレイに畳まないと入りません。
最初は「え、入らなくね?」って感じで何回か畳み直しました。
とはいえ、3回くらい使えば畳むのにも慣れるので問題なく収納できます。記事の最後にある動画内で、綺麗にしまう畳み方も紹介してます。
メリット:色々な張り方ができる

これがDDタープ最大の魅力です。
- ループが19箇所もついている
- 四角形なのでアレンジしやすい
上記の特徴のおかげで、色んな張り方が可能。
19箇所のループ
ループは、下の写真のような感じで19個もついています(PROと5×5はもっと多い)。
このループを地面に直接ペグダウンしたり、ロープを通して引っ張ったりできるので、色々なアレンジができます。
四角形はアレンジしやすい
ヘキサタープは張り方が決まっていますが、四角形だと色んな工夫が可能。
折り紙って、折り方が無限にありますよね。あんな感じで、色々な張り方を探せます。ネット上にも色んなアイデアが転がってます。
実際に家で紙を折ってDDタープの張り方を考えるのも楽しいですよ!
状況に合った張り方ができる
ダイヤモンド、ビークフライ、Aフレーム、ステルス張り、、、
たった1枚のタープを持っているだけで、いくつもの張り方が可能。
キャンプをする時の状況に合わせて張り方を変えられます。
- タープ泊したいので、閉め切れるように張る
- 人が多いので、視線を遮れるように張る
- 暑いので、開放的に張る
上記の感じで、2〜3種類の張り方を覚えれば「今日はあの張り方でいくか」みたいに選ぶことができます。
よくある質問:DDタープの下で焚き火はできる?

YouTubeやSNSでちょくちょく受ける質問ですが、結論としては「できるけど、やる必要はない」と思ってます。
まず、タープ下で焚き火するなら、下記に気をつければ火の粉で穴を空ける心配は少ないです。
- DDタープを十分な高さに張る
- 焚き火はタープから少しずらす
- 焚き火を大きくし過ぎない
ただ、穴が空くことを心配しつつタープ下で焚き火するくらいなら、少し離れた場所で焚き火した方が存分に焚き火を楽しめます。
そう言った意味で、「DDタープの下で焚き火はできるけど、やる必要はない」と考えています。

DDタープの簡単な張り方を2つ紹介
僕がよくやる張り方を2つ紹介します。
その①:クローズタイプ

昼は開放的に過ごして、寝るときは閉め切って寝れます。

必要な道具は下記です。
- DDタープ(3×3)
- ポール(150cm)×2本
- ペグ×6本
- 張り綱×2本
3箇所のループをペグダウンしてからポールで張り上げるだけの簡単設営。
寝る時はポールを1本外すだけで閉め切れるので、テント気分で宿泊できますよ。
詳しい手順は別記事で解説しています。

動画でも解説してみました。
その②:ダイヤモンド張りアレンジバージョン

左右・後方からの視線を遮りつつ、前面はフルオープンで開放的なダイヤモンド張り。
前方の天井が高くなっており、焚き火しやすいのもポイント。
必要な道具は以下の通り。
- DDタープ(3×3)
- ポール ×1本
- ペグ×6本
- 張り綱×2本
後方部分を折り返しつつタープ中央を引っ張ることで、荷物を置くスペースを作りつつ中を広くしています。
詳しい張り方は下記の記事をどうぞ。

動画解説はこちら。
慣れてくれば、覚えている張り方じゃなくてもその場で「こんな感じで張ってみようかな」と考えられるようになります。ぜひDDタープの自由度を楽しんでみてください。
DDタープ レビュー|まとめと関連情報
DDタープは様々な張り方ができるので、1枚持っておくだけでキャンプの幅がグッと広くなります。
種類やサイズが豊富なので、自分に合った1枚も見つかりやすいはず。DDタープを使って、場所や状況に合わせた臨機応変なキャンプを楽しんでみてください。
他の役立ちそうな記事を貼っておくので、合わせてご覧ください↓
DDタープで焚き火する方法

DDタープのおすすめの張り方


DDハンモックとDDバックパックのレビュー


DDタープのレビュー動画