
そんな疑問にお答えします。
この記事を書いている僕は、今までキャンプで8つのリュックを使ってきました。
その中でもミリタリーなリュックは、丈夫な素材が使われていたりポケットが多かったりとキャンプで使うにはぴったり。何より、ワイルドなデザインがたまりません。
悩みつつ色々なリュックを試した経験をもとに書いていきますので、3分ほどお付き合いください(`_´)ゞ
キャンプにおすすめのミリタリーリュック4選

僕がこれまで使ってきた、下記4つのバックパックをレビューします(タップで好きなところから見れます)。
おすすめリュック①:サイバトロン 3P タクティカル

安い上に多機能で使いやすく、バックパックキャンプデビューにもおすすめなのがサイバトロンのタクティカル3P。
ヒロシさんの愛用品として紹介されて以来、すっかり人気のリュックになっちゃいましたね。
タクティカル3Pを使い続けてみてのお気に入りポイントは、次の通りです。
サイドポケットの取り外しが簡単
サイドポケットはバックルとフックをカチャっと外すだけで簡単に取り外し可能。

泊まりの時はフル装備、デイキャンプではサイドバッグを外して身軽に出かける、みたいな使い方ができます。
ちなみに、サイドバッグは500mlのペットボトルが7本入るくらいの容量。

寝袋もすっぽり入ります。

メインポケットが180度開く
メインポケットは180°ガバッと開くので、家でのパッキングがとにかく楽。旅行用のキャリーケースにパッキングしているような気分です。

ノーマルなリュックと違って、これなら下の方に詰めた道具でも取り出しやすいです。キャンプ場についてからガバッと広げておくと、道具探しに手間取りません。
リュック上下のループが役立つ
リュックの上下にはループがついており、マットなどの大きめの荷物を簡単に縛り付けておけます。


荷物が多くなって中に入りきらない時とか、外付けできるのは安心感があります。
コスパ抜群
価格は約8,000円と、他のリュックに比べたらかなり安め。
それでいて使いやすい工夫が多いし、生地も厚くて丈夫。コスパで言ったら、今回紹介するリュックの中でいちばんだと思っています。
サイバトロン3Pタクティカルは、価格を抑えつつキャンプで使いやすいリュックを探している人におすすめです。
より詳しいレビューは下記にまとめました。

おすすめリュック②:DD Bergen Rucksack
DD hammocksのDD Bergen Rucksackは、収納力と付属のアクションバッグが特徴的なバックパック。
ヒロシさんがサイバトロンの前に使っていたのも、これですね。僕が色々悩んだ末にいちばん最初に買ったのも、このバックパックです。
DD Bergen Rucksackのお気に入りポイントは下記です。
ポケットが多く使いやすい
サイドバッグと正面下部のアクションバッグがはじめから付属してきます(脱着可能)。

特にアクションバックは、ウエストポーチとして使えてすごく便利。

例えば、ナイフやノコギリを入れて薪探しに行ったり、ペグとハンマーを入れて設営に使ったりと大活躍です。

ループが多くカスタム性が高い
見ての通りループがたくさんついているため、カラビナやベルトなどで荷物を取り付けられます。

斧を引っ掛けられるループは、ブッシュクラフトスタイルの人は重宝しそう。
ビニール材質で汚れにくい
内部はビニール素材なので、汚れても濡れタオルで拭き取れば綺麗になります。目立たないけど、地味に助かるポイントなんですよね。

中で卵が割れてしまったたことがあるんですが、ビニールのおかげで簡単に掃除できて助かりました。
DD Bergen Rucksackは、基本スペックを抑えた上で、アクションバッグや内部のビニール素材が珍しいリュック。これらを有効活用したい人におすすめです。
より詳しいレビューは下記にまとめました。

おすすめリュック③:Karrimor SF Predator30
カリマーはイギリス発のアウトドアブランドで、元々バッグメーカーだった事もあり、タフで多機能なバックパックが人気。
カリマーの中でもSFシリーズは、特殊部隊のために開発されたモデル。機能とデザイン性を備えた高機能バッグです。
Predator30のおすすめポイントは次の通りです。
とにかくカッコいい!

思いっきり個人的な感想で申し訳ないですが、、とにかくカッコいい。ミリタリーで無骨なリュックはゴツくなりがちだけど、Predatorはスマートなんですよね。
僕はオリーブを選びましたが、コヨーテもめちゃくちゃかっこよく超悩みました。
収納力が高い
サイズは30Lではあるんですが、上部が袋状になっているのでもっと多くの荷物を詰め込めます。

左右には長めのベルトがついていて、大型の荷物を取り付けられます。テントやマットをつけるとこんな感じ。

バックパックスタイルでキャンプをしようと思った時、「テントとか大型の荷物をどうするか」は悩むポイントなので、こんな感じで外付けできるのは助かります。
自由にカスタマイズできる
MOLLEシステム(正面とサイドにあるループ)により別売のポケットやカラビナを装着可能。自分好みにカスタマイズしていけます。

純正のポーチが色々発売されているのはカリマーならでは。キャンプスタイルの変化とともに新たなポーチを取り付けてカスタマイズできるから、飽きずに長く使えそう。
Predator30は、「カッコいいデザイン」と「収納力」のどちらも重視したい人におすすめです。
より詳しいレビューは下記にまとめました。

おすすめリュック④:Karrimor SF Sabre30
Predator30と同じ同じく、Sabre30もカリマーSFのバックパック。Predator30よりもミリタリー色が抑えられています。
お気に入りポイントは次の通りです。
シーンを選ばないデザイン
ミリタリー系リュックでありながら、普段使いでも浮かないスマートなデザイン。シンプルな色を選べばタウンユースもできます。

僕はキャンプからハイキング、旅行と、幅広いシーンで使ってきました。
丈夫で防水性のある素材
生地は丈夫な600デニールのナイロンで、ワイルドスタイルのキャンプでもガンガン使えます。内側は防水性があり、多少濡れても安心。

大型道具でも外付け可能
外側のループはかなり長く伸ばせるので、テントやマットをつけられます。全ての荷物をバックパックに収められれば両手が空くので、荷物の運び込みが楽になります。

Sabre30は、ミリタリーな丈夫さとシンプルめなデザインが両立しているのが特徴。キャンプだけでなく普段使いや旅行でも使いたい人におすすめです。
より詳しいレビューは下記にまとめました。

リュックでキャンプに行くとめっちゃ楽

おすすめリュックの紹介を終えたところで、リュックでキャンプに行くことの魅力について書いてみます。
初めてリュックでキャンプに行った時、あまりに楽すぎてびっくりしました。
バックパックスタイルは面倒事が減る
大荷物のキャンプだと、家での準備や車への積み込み、キャンプサイトへの搬入など、とにかく手間がかかります。
バックパックスタイルなら、リュック1つだけを車に積み、キャンプ場についたらリュックを背負ってテントサイトに行くだけ。超手軽だし時短にもなります。
キャリーワゴンでのキャンプはキツかった話

僕はリュックを使い始める前、荷物を簡単に運ぶためにコールマンのアウトドアワゴンを使っていました。
「これあればめっちゃ荷物運べるじゃん!」と思って買ったものの
- ワゴン自体が10kgあり車への積み下ろしがめんどい
- キャンプ場は土の道や段差が多くワゴンを引くのが疲れる
という理由で使わなくなってしまいました。

もちろん、人数が多くて大荷物になるキャンプではあると助かる場面も多いですが、ソロの場合は逆にしんどいことが判明。
リュックにしたらキャンプが楽になった
そこで、先ほど紹介したDD Bergen Rucksackを使い始めたところ
- 車から荷物を下ろしてワゴンに載せ替えるという手間がない
- 駐車場からサイトまでワゴンを引かなくていい
という楽さにびっくり。かなりの時間短縮にもなりました。
荷物のミニマム化は必須
リュックに荷物を詰め込むので、もちろん多すぎては入りきりません。
ある程度コンパクトな道具を選んだり、あまり使わないものは持っていかないという決断も必要です。
「コンパクトで簡単にキャンプがしたい」という人には向いていますが、「フル装備で快適キャンプが好き」という人には向かないかもしれません。
とはいえ、この記事をここまで読んでくれたあなたは、おそらく「リュックでキャンプに行きたい!」と考えていますよね。
だとしたら、リュック1つでキャンプに行った時の「うわ、めっちゃ手軽で楽じゃん!」という感動は大きいですよ( ´ ▽ ` )

キャンプ用ミリタリーリュック:まとめ
以上、ミリタリーなリュックのおすすめ商品と、リュックでキャンプに行くことのメリットを紹介してきました。
リュック1つでキャンプに行くようになると「準備がめんどい」というキャンプの欠点がなくなり、手軽に楽しめるようになります。
特にミリタリーなリュックは、丈夫で機能性も良く自然に調和するデザインで、キャンプにぴったり。
お気に入りのミリタリーリュックで手軽なキャンプを楽しんでください(`_´)ゞ
それでは!
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