こんにちは、キャンプにはいつもバックパックで出かけるTシマです。
そんな疑問に答えます。
記事の内容
- カリマーSF プレデター30の外観・サイズ・容量
- カリマーSF プレデター30のメリットとデメリット
- カリマーSF プレデター30と他のミリタリーバック比較
この記事を書いている僕は、キャンプ用のバックパックをこれまで5つほど使ってきました。
最近、ずっと前から気になっていたプレデター30を購入したので、これまで使ってきたバックパックとの比較も含めてレビューしていきます。
カリマーSF プレデター30の外観・サイズ・容量

プレデター30は、ミリタリー好きにたまらないデザインと使いやすさが両立されたバックパックです\( ˆoˆ )/
概要は下記の通り。
- 色:ブラック・オリーブ・コヨーテ
- サイズ:縦55×横30×マチ20cm
- 容量:30L
- 素材:KS60
僕はオリーブを選びました。
それでは外観からみていきましょう!
外観
ミリタリー好きにはたまらないデザインです。

モールシステムとベルトが便利
モールシステムが採用されており、外側3面にはモールがたくさんついています。
色々引っ掛けられて便利です。

サイドには長めのベルトもついており、大型の道具を縛り付けることが可能。
バックル式のためワンタッチでカチャっと取り付けられます。

雨蓋部分にも収納できる
雨蓋部分の全体がポケットになっており、かなり大きく使いやすいです。
僕はティッシュやLEDランタンなどの小物をまとめて入れています。

鍵などをかけておけるフック付き。

さらに、雨蓋の外側はゴム紐がついており、荷物を縛り付けておけます。
僕は、キャンプ場に着いて最初に使うグランドシートを付けています。サッと取り出せて便利。脱いだ上着を縛っておけたりもできます。

背負い心地は普通
背面と肩のベルトは、厚めのクッションとメッシュ生地でできており、背負いやすくなっています。

腰のベルトも付いていますが、まあおまけ程度って感じですかね。
登山用バックパックだと、この腰ベルトがしっかりしていて重さが分散されるんですけど、そこまでの効果はありません。
「登山用ほど抜群の背負い心地ではないけれど、街使いのリュックより背負いやすい」くらいです。
サイズ感
171cm・60kgの僕が背負うとこんな感じです。

大きすぎず、小さすぎずといったところ。
容量
プレデター30に収納できるキャンプ道具はざっとこのくらい。

と心配かもしれないですが、見ての通り結構入ります。
参考までに、入った道具を一覧にしておきます。
バックパック外側
- テント:パンダTC
- マット:キャプテンスタッグ
- カップ:クピルカ21
- キャンドルランタン:UCO
- ノコギリ:ゴムボーイ
- ナイフ:モーラナイフ
バックパック内
- タープ:DDタープ(3m×3m)
- ハンモック:DDフロントラインハンモック
- 寝袋:Naturehike
- 焚き火台:ピコグリル
- テーブル:フィールドホッパー
- シングルバーナー:ST-310
- クッカー:ソロストーブポット1800
- フライパン:100均
- LEDランタン:Beszing
- まな板
- 小物入れ×2
- ガス缶
上記でピッタリ収まるくらい。
容量が心配な人は、自分の道具と見比べてみてください(`_´)ゞ
カリマーSF プレデター30のデメリットとメリット

実際に使ってみて感じたデメリットとメリットを挙げていきます。
デメリット:使えるシーンは限られるかも
個人の感覚にもよりますが、ミリタリー色が強いので普段使いするには気が引けるかも(ブラックならいけそうですが)。
アウトドア用と割り切って購入するなら何も問題ないですね。
色んなシーンで使いたい人には、SABRE30がおすすめ。同じカリマーのSFシリーズでありながら、プレデターよりシンプルなデザインになっています。
≫ 【カリマー SABRE30 レビュー】キャンプも普段使いもできる万能リュック

メリット①:カッコいい
デザインの好き嫌いは人それぞれなので書くべきじゃないかもですが、、
とにかくカッコいいです。
渋い色合い、シュッとしたスタイル、小さすぎず大きすぎないサイズ感。
背負った姿がめっちゃいい感じになります。
メリット②:収納力が高い
シュッとした見た目とは裏腹に、かなりの荷物が入ります。

口部分の形状により収納力アップ
口の部分は袋状になっていて、溢れそうな荷物もまとめることが可能。
▼ここまでで収まりきらなくても

▼袋状の部分が広いので追加で収納可能


▼もちろん雨蓋もきれいに閉まります

これで助かる場面が思いのほか多く、「もうちょっとで入るのに!」という歯痒さがなくて役立っています。
外側の収納力もバッチリ
さらに、外側のモールシステムやベルトを活用すれば、嵩張る小物や大型の道具をまとめられます。


大型荷物をバックパックで運べるようになると、手に持って運ぶ荷物はクーラーボックスだけ。搬入がハイパー楽。
メリット③:自由にカスタマイズできる
プレデター30の特徴である「MOLLEシステム」のおかげで、他のパーツを取り付けられます。
パスファインダーのキャンティーンとか付けたらたまりません。
どんどん自分好みにカスタマイズできて、男心がくすぐられますね( ´ ▽ ` )
カリマーSF プレデター30と他のミリタリーバック比較

プレデター30以外のバックパックで、「DD Bergen Rucsack」や「サイバトロン 3Pタクティカル」あたりが気になる方もいるかもしれません。
キャンプYouTuberのヒロシさんが使っていることもあり、人気が出たバックパックです。
僕が最初に買ったバックパックはDD。その後サイバトロンを使っていた時期もあったので、それらとプレデター30を簡単に比較してみます。
サイバトロンと比較

サイバトロンの強みは1万円以下で買えるコスパの良さだと思います。
それでいて、サイドポケットや外側のベルトのおかげで収納力もバッチリ。
とりあえず安めでミリタリーなバックパックを買ってみようという人におすすめできます。
ただ、ポケットが細かく分かれていることは人によっては使いにくいかも。
その場合はプレデター30の方が良さそうです。

DDと比較

DD Bergen Rucksackには、サイドポーチやウエストポーチとして使える「アクションバッグ」も付属します。
外付けのポーチが多いと、小物類を分別して収納したい人は使いやすいですね(プレデターもモールシステムでポーチを付けることは可能ですが、別売です)。
プレデター30はポーチは付属しませんが、ベルトが付いています。

大型の道具をバックパックで運びたい人にはこのベルトがすごく役立ちます。
- ポーチ重視派はDD
- ベルト重視派はプレデター
上記の感じで選ぶと良さそう。

カリマーSF プレデター30 レビュー | まとめ
本記事は「カリマーSF プレデター30 詳細レビュー【ソロキャンプにぴったり】」について書いてきました。
メリットとデメリットをまとめておくと、下記になります。
デメリット
- 使えるシーンは限られるかも
メリット
- カッコいい
- 収納力が高い
- 自由にカスタマイズできる
ミリタリーテイストが強いので普段使いはしづらいかもですが、キャンプで使うにはカッコいいし収納力もバッチリ。カスタマイズできて男心もくすぐられます。
バックパックひとつでキャンプに行けるようになると、準備や移動が超楽です。プレデター30はバックパックキャンプデビューにもおすすめです!
それでは!
ミリタリーバックパックのまとめはこちら
