こんにちは、Tシマ(@t_shima1031)です。
ブッシュクラフトで重要な装備のひとつが、バックパックです。
すべての装備を背負って森を歩くわけなので、信頼できるものを選びたいですよね。
- そもそも、どんなリュックを選べばいいのかな?
- ブッシュクラフトに合うカッコいいリュックが知りたい!
本記事では、そんな疑問を解消していきます。
記事の内容
この記事を書いている僕は、ブッシュクラフトやその他のアウトドアで、7つのバックパックを使ってきました。
入念にリサーチしたりお店に通ったりと、バックパック選びにはかなり時間を費やしてきたので、そんな経験をもとに書いていきます( ´ ▽ ` )
大きく分けて2種類のおすすめを解説したあと、具体的に5つのバックパックについて紹介します。
ブッシュクラフトにおすすめのバックパックは2種類
ブッシュクラフトにおすすめのバックパックは、大きく分けて「ミリタリー系」と「登山用」の2種類です。
ミリタリー系バックパック
ミリタリー系は、男心くすぐるデザインも魅力ですが、機能的には下記2つが大きな特徴です。
カスタムできる
ミリタリー系バックパックには、モールシステム(表面のあみあみのベルト)がついているものが多いです。
ここに好きなポケットを追加したり、カラビナで装備を外付けしたりなど、カスタマイズを楽しめます。
僕は、バックパック内に収まらない大きな道具を取り付けたり、カラビナでロープを吊るしたりしていました。
装備に合わせて自由にカスタムできると、すごく便利になるし、オリジナル感もでて愛着が湧きます。
丈夫な生地
極厚のナイロン生地や、キャンバス生地が使われているものが多く、山でガシガシ使うのも安心。
軽さを追求したバックパックなんかは、生地が薄く、枝への引っ掛かりや地面に置く時に気を使うんですよね。
ミリタリー系はそこらへんを気にしなくて済むので、安心してブッシュクラフトを楽しめます。
登山用バックパック
登山用バックパックは、背負い心地の良さが抜群です。
長時間背負って登山するためのものなので、体にものすごくフィットするんです。
背面は、特殊な形状や素材のものが多く、不快な蒸れを逃がしてくれます。
ミリタリー系よりもベルトまでしっかりこだわられている印象もあります。
肩ベルトは肩から胸にフィットするよう曲線になっているし、腰ベルトは骨盤を包み込んでホールドしてくれます。
これらのおかげで、重さが肩だけにかかるのではなく、腰や背中など体全体に分散されてめちゃくちゃ軽く感じます。
僕は初めて登山用バックパックを背負った時、体に吸い付くようなフィット感と、あまりに軽く感じることに衝撃を受けました。
ブッシュクラフトにぴったりなミリタリー系バックパック
モールシステムにより自由にカスタムできて、生地も丈夫なミリタリーバックパック。
ブッシュクラフトにぴったりなものを、3つ紹介します。
①カリマーSF プレデター
アウトドア用バックパックやウェアなどを展開するイギリスのブランド、カリマー。
中でもSFシリーズは、特殊部隊用に開発された、まさにミリタリーなバックパックです。
プレデターは、モールシステムはもちろん、サイドには丈夫なベルトがついており、テントやマットなど大型道具も外付け可能です。
ポケットも豊富に展開されているので、自分にあったカスタマイズを楽しめます。
なんと言っても、無骨でミリタリーなデザインでありながら、シュッとしたスタイリッシュな形がカッコいいです。
プレデターについて書き続けると長くなっちゃうので、詳細はこちらの記事にまとめました。ぜひご覧ください!
②DD Bergen Rucksack
キャンプ芸人、ヒロシさんが使っていたことでも有名ですね。僕が最初に買ったミリタリーバックパックも、こちらです。
DD Bergen Rucksackの嬉しいポイントが、本体下部やサイドについているバッグが標準装備であること。
特に下部のバッグは「アクションバッグ」というもので、取り外してウエストポーチにすることができます。
目的地についたら、これを腰につけて、木材などの資源調達に行くことができます。それが本当に便利。
内側はビニール素材で、汚れを拭き取りやすくなっています。ブッシュクラフトは土汚れが付きやすいので、掃除が楽で助かります。
DD Bergen Rucksackについての詳細レビューは、こちらの記事をご覧ください。
③サイバトロン 3P タクティカル
サイバトロンのバックパックは、ここ数年で一気に人気になった印象です。
このバッグのポイントは、驚くべきコスパの良さ。
サイドバッグが2つ付いて、約8,000円です。
前にあげた2つのバックパックと違い、サイバトロンはポケットが細かく分かれています。
本体には、大・中・小・ミニの収納スペースがあり、道具を種類ごとに分けて入れられます。
サイドバッグは大容量で、寝袋をすっぽり入れられるほど。
500mlのペットボトルは7本も入りました。
これだけの大容量で生地も丈夫、かつモールシステムまでついて8,000円は驚きのコスパです。
ちなみに、カーキ色もカッコいいです(僕が買った時は売り切れていました泣)。
実際にどのくらいの装備が入るかや、各ポケットの詳細などは、こちらの記事にまとめました。
ブッシュクラフトで活躍する登山用バックパック
続いて、登山用バックパックも2つ紹介します。
①THE NORTH FACE テルス
僕はテルスの前のモデルを使っていましたが、背負い心地が最高でした。
斧やテントなどの重い道具を取り付けても、肩だけでなく背中や腰に重さが分散され、驚くくらい軽く感じます。
道具のスムーズな出し入れが可能な、フロントポケットも超便利。
僕は、目的地に到着後すぐに使うグランドシートや、ノコギリなどを入れていました。
僕が使っていたモデルは、軽量化のためか薄めの生地でしたが、現行モデルは少し厚くなったみたいです。ブッシュクラフトにはこちらの方が安心ですね。
迷彩柄もあるので、登山用バッグでありながらミリタリー感をかもし出せます笑
②フェールラーベン Singi
Singiは、トレッキングやブッシュクラフトなど幅広いアクティビティ向けのモデルということで、背負い心地と堅牢さが両立されています。
モールシステムとは違いますが、あみあみの部分に、別売りのサイドバッグを取り付けられます。
なんかもう、いいとこ取りなバックパックですね。
四角いデザインもあり、なんとこちらはフレーム内蔵でイスにもなるとのこと。
ちょっと値は張りますが、それだけの魅力が詰まったバックパックですね。
ミリタリーか登山か、合う方を選んでブッシュクラフトに行こう
本記事は「ブッシュクラフト用バックパックの選び方とおすすめ5つ」について書いてきました。
おすすめのバックパックは「ミリタリー系」と「登山用」の2種類で、ミリタリー系は無骨で頑丈、登山用は抜群の背負い心地が特徴です。
- デザインや頑丈さ重視の人:ミリタリー系
- 行動距離が長く背負い心地重視の人:登山用
こんな感じで選べば、あなたに合うブッシュクラフト用バックパックを選べるのではないかと思います!
おすすめバックパックは、5種類あげさせていただきました。
バックパック選びの参考になれば嬉しいです。
それでは!