バックパックの記事

【マウンテンライト38 レビュー】選んだ理由と使用感

当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

テント泊登山用にマウンテンライト38を購入して、早くも1シーズンが経過。

すんごく悩んで購入し、登山もキャンプもたくさん行って信越トレイルもこのバックパックで歩きました。

今回は僕がマウンテンライト38を選んだ理由や、実際に使用し続けての感想をまとめたいと思います。購入を検討している人の参考になれば嬉しいです。

Tシマです。YouTubeインスタもやってます。ブログや動画の更新情報はTwitterでお知らせします。

マウンテンライト38を選んだ理由

新しいバックパックは下記の条件で探していました。

条件①:容量は40Lくらい

装備をある程度小さく、軽く揃えてきたので、春〜秋は40Lくらいで済みそうだなと思い、そのあたりのサイズに絞って探すことに。

ロングトレイルの装備と反省【信越トレイル】2022年10月末から11月頭の6泊7日で信越トレイルをスルーハイクしました。最終日、ゴールの苗場山での素晴らしい光景は忘れられません。...

条件②:軽い

ロングトレイルを歩いてみたいと思っていたので、しっかりしていて重いものよりシンプルで軽いものを検討。

条件③:フレームあり

過去にフレームありとなしの両方を使ってみて、なしだとフニャフニャで背負い心地やパッキングのしやすさが微妙だったのでありで検討。

条件④:2気室より1気室

収納スペースは2気室に別れているより1気室で広々している方がパッキングしやすく感じるのと、軽さの面からも1気室を選択。

条件⑤:好きなデザイン

そして「カッコいい!これ背負って歩きたい!」と思えるデザイン。理性では「デザインは二の次」と思っていても、いざ買うとなるとそうもいきません^^;)

悩んだ2つ

これらの条件で探して、いいなと思ったザックが2つ。

ひとつはハイパーライトマウンテンギアのWINDRIDER2400

ULハイカーには定番みたいで、前々から気になっていました。しかし約5万円とかなり高額なことと、そもそも地方だと取り扱っているお店がなく実物を見られないことから断念。

もう一つの候補が実際に購入したマウンテンライト38。

全国の石井スポーツで取り扱っていて価格も約25,000円とWINDRIDER2400の半分。近くの店舗で背負ってみて気に入ったので購入しました。

マウンテンライト38の詳細

素材や重量、サイズは下記の通りです。

  • ボディ:210D ナイロンリップストップ
  • ボトム:X-PAC
  • 1,100g
  • H53cm/W28cm/D22cm 38L
  • 背面長41cm-56cm

背面はメッシュ生地。

アルミフレームは取り外し可能です。

ボトムは擦れや防水性も安心のX-PAC。ジッパーの中には付属のレインカバーが入っています。

肩ベルトはしっかりしたザックよりは薄め。

ちなみに、カメラ好きハイカー御用達のピークデザイン キャプチャーも取り付け可能です。

腰ベルトは取り外し可能。左右にポケット付きで、僕は日焼け止めや行動食を入れています。

両サイドには伸縮性のあるメッシュポケット。

サイドジッパーからの荷物の取り出しもできます。

マウンテンライト38にパッキング

こちらの動画で信越トレイルを歩いた時の装備を紹介しました。これらの装備と1週間分の食料を入れてパンパンくらいでした。

マウンテンライト38の使用感

最初はあれ?と思ったけど、改善して今は満足しています。

フィット感は有名どころの方が良い

お店に見に行った際、店員さんに「背負いやすさ重視ならグレゴリーとかドイターの方が良いですよ」と言われました。「最近は軽さを求める人も多いけど、大事なのはフィット感。ザック自体が多少重くても体にしっかりフィットするから体感では軽く感じる。」と。

確かに、色々背負わせてもらった感じだとグレゴリーやドイターのしっかりしたザックはぴったりフィットする感じがして、軽く感じました。

「マウンテンハードウェアはどちらかというとアパレルブランドだから、ザックはあんまりかな、、」とも言われ、もう買う気になっていたのでちょっと萎えたり笑

でも他の条件とも照らし合わせて、結局はマウンテンライト38を購入しました。

ちゃんと調整したら快適

早速泊まりの装備をパッキングして山に行ってみると、正直「肩にくるなぁ」という印象。あまり腰荷重できない感じがします。

「ミスったかなー、店員さんの言うこと聞いておけば良かったかも」なんて思いましたが、何度目かの使用中、ふとチェストストラップを緩めてみると驚くほど楽に。しっかり腰ベルトに荷重できるようになりました。

無闇に締めればいいってもんじゃないですね。勉強になりました。

それからはとても快適に歩けるようになり、信越トレイルの110kmも問題なく歩き通せました。

パッキングしやすい

開口部が広くてシンプルな一気室、フレームもあり自立してくれるからパッキングしやすいです。

特に自立してくれるのはすごく嬉しくて、自立しないタイプを使っていた時のストレスがなくなりました。

日帰りのザックとしても使える

雨蓋を外せるので、邪魔な時は取っちゃいます。

日帰り登山や軽く外遊びに出かけたい時に便利。

シンプルなバックパックが欲しい人におすすめ

というわけで、マウンテンライト38はそこそこ軽量で価格も手を出しやすく、背負い心地や使い勝手にも満足しています。

欲を言えばUL系のバックパックが欲しいけれど、価格が倍以上だし地方に住んでいると取り扱う店もなく実物を見れない。そんな僕にはちょうどいい選択肢でした。

同じような悩みを持っている方には(もちろんそれ以外の方にも)おすすめです。

ロングトレイルの装備と反省【信越トレイル】2022年10月末から11月頭の6泊7日で信越トレイルをスルーハイクしました。最終日、ゴールの苗場山での素晴らしい光景は忘れられません。...
おすすめ記事

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)