そんな方に向けて、初めてでも簡単にタープ泊ができる張り方を紹介していきます。
とても簡単な張り方なので、DDタープでタープ泊をしようと考えている人はぜひ試してみてくださいヽ(´▽`)/
DDタープをクローズで張る方法
この張り方は、日中はオープンで開放的に過ごせますが、寝る時はすぐにクローズに変形できます。そして設営方法もすごく簡単。
僕が初めてDDタープを使ってタープ泊をした時に、
という思いで調べ、実践した張り方です。
完成形はこんな形。
寝るときには閉め切ることができます(若干の隙間は空きますが)。
中は寝るのに十分なスペースがあります。
必要な道具はこちら。
DDタープ
1人なら3mで十分だと思いますが、広々と使いたいならや4mでもいいと思います。
ポール2本
後述しますが、このポールだとちょうどいい長さに調節できます。ウッド調なので自然の中でも浮いた感じにならず、ワイルド系キャンプが好きな人にはおすすめ。
ペグ6本
100均のものでもメーカー品でも、お好みで。↑のペグは軽さ重視の方向け。
張り綱2本
僕はホームセンターのロープを使っていますが、何度か切れてしまった経験があります。丈夫なパラコードをちょうどいい長さに切って使うのがおすすめ。
※なお、現地の木を使ってポール、ペグを作るという人はタープ本体と張り綱のみ準備すればOKです。
DDタープをクローズに設営する手順
前置きはこれくらいにして、実際の設営手順をみていきましょう!
手順①:3箇所をペグダウン
1辺の真ん中とその両端から1つ隣のループです。
角は内側に折り込んでおきます。
手順②:正面の真ん中のループでポールを立てる
ペグで止めたのと反対側、つまり正面となる辺の真ん中のループを使ってポールを立てます。
一辺の真ん中のループを使うということは、ポールの長さはタープの辺の長さの半分となります。
- タープが3m×3mの場合、ポールは1.5m
- タープが4m×4mの場合、ポールは2m
になりますね。
DODのビッグタープポールなら50cm刻みで長さ調節ができるので、3m×3m、4m×4mのDDタープにはぴったりの長さになります。
現地の木を使う人は、その場でちょうどいい長さに切れば問題ありませんね。
ポールを立て終えたら、ポールの根元にある2つのループどちらかをペグダウン。もう一方は上に持ち上げることになります。
手順③:ペグダウンしていない角を持ち上げる
先ほどのペグダウンしていない方の角を持ち上げてポールを立てれば完成。
手順④:中を広くしたい場合
タープ中央のループに紐を通し、グッと引っ張ってペグダウンするか木などに結びつければ、中のスペースが広くなります。
これをする場合は、ペグと張り綱を一本ずつ余分に持っていきましょう。(写真ではペグを使わず木に結びつけています。)
しなくてもいいけど、すると中が結構広くなるのでおすすめです!
寝るときはポールを外せば閉め切れる
寝るときは、タープを跳ね上げている方のポールを外せば閉め切られた状態に戻せます。
ポールを外した角のループを地面にペグで固定すれば、隙間は写真よりも狭くなります。
これなら周りからの目を気にせず安心して寝られますね。
動画でも解説してみました
実際の設営の様子を確認したい人はご覧ください。
まとめ:まずは簡単な張り方でタープ泊に挑戦してみよう
以上、DDタープでタープ泊をする際の簡単な張り方を紹介しました。
「とりあえず簡単な張り方でタープ泊にチャレンジしたい!」という人はぜひ試してみてください。
慣れてきたら、ステルス張りなどの張り方にも挑戦してみるといいと思います。(僕はこの張り方が楽すぎて他のクローズドスタイルの張り方に挑戦できずにいます笑)
DDハンモックでハンモック泊をする際にも、DDタープが活躍します。色を合わせてセットで使うと画になります。
参考 ≫ DDハンモックの設営のしかた
追記:違う張り方の記事も書きました
クローズできる張り方とは逆で、広々と開放的な張り方「ダイヤモンド張り」に一工夫加えた張り方を紹介しています。
2つの張り方を覚えれば、その時々で使い分けられて便利です( ´ ▽ ` )
よかったらチェックしてみてください!
>> 【DDタープ】簡単で広々過ごせるダイヤモンド張りアレンジバージョン
それでは!
おすすめ記事
ポールってどれくらいの長さでしょう??
1.5m位が丁度いいかも知れませんね。
@カンキツさん
タープの真ん中をポールで支えるので、タープが3mの場合ポール1.5m、タープ4mの場合ポール2mということになりますね💡
初めまして。
何張りというやつですか?