- ハンモック泊って、ちゃんと寝られるの?
- 設営するのは簡単なの?
- テントと比べてどうなの?
こんにちは、Tシマです。
ハンモック泊いついて上記の疑問を持っている方へ、ハンモックの実際の使い心地や魅力について紹介します。
僕はキャンプの宿泊方法として、テント泊・タープ泊・ハンモック泊の中から気分で選んでいます。
その中でハンモック泊は独特な寝心地で、魅力的な道具だと感じます。
ぶっちゃけ、寝心地はマットに寝た方が良いと思います。しかし、ハンモックならではの良さがあるのも事実で、だからこそハンモック泊はやめられません。
ハンモック泊にチャレンジしようか悩んでいる方は、この記事を参考にしていただければ嬉しいです。
ハンモック泊の魅力

ハンモック泊をしたことがない人へ、どんなところが魅力なのかお伝えします。
ハンモック泊の魅力①: 独特な浮遊感
2本の木の間にぶら下げたハンモックは、中に入るとゆらゆらと揺れて浮いているように感じられます。
ブランコに座って揺られた経験は多くの人にあると思いますが、やわらかく座り心地の良いブランコに腰掛けるようなイメージです。
さらに、ハンモックは大きな布でできているので、体全体を包み込まれるようにして座ることができます。

体全体でハンモックに寄りかかるので、体重が分散されて非常に楽にくつろげます。
ハンモックに座りながらコーヒーを飲んだり、読書をしたり、焚き火を眺めたり。
家の中では味わえないリラックスタイムを過ごせますよ。
ハンモック泊の魅力②: 荷物を減らすことができる
ハンモックは収納サイズがとてもコンパクト。バックパックの中に入れて持ち運ぶのも余裕です。
僕が愛用している DD Frontline Hammock は、重さ860g。ソロ用のテントの3分の1ほどの重さになるかと思います。
荷物を減らしたいと考えている人には嬉しいサイズ感ですね。
ハンモック泊の魅力③: 夏は涼しく、冬は暖かい
空中に浮いているので、夏は風が当たりやすくて涼しく過ごせます。反対に、冬は冷たい地面と体が離れるので、下からの冷気に強いです。
ハンモックにかぶせるようにタープを張れば風を防げますし、ハンモックの内側にマットを入れれば保温にもなります。
ハンモック泊の魅力④: 地面の状態を気にしなくていい
テントやタープ泊だと、まずは地面が平らな場所を見つけなければなりませんよね。
また、雨上がりの場合は地面が濡れているでしょうし、石が多い場所もあります。
ハンモックは宙吊りなため、そういった地面の状態を気にしなくて済みます。
キャンプシーズンでキャンプ場内のいい場所が埋まっている場合でも、空いているスペースを確保しやすいのが嬉しいポイントです。

↑分かりにくいですが、奥が低くなっていて高低差のある地面です。こんな場合でも気にせず設営できます。
ハンモック泊の魅力⑤: 設営が簡単
設営は、基本的に2本の木にハンモックのロープを結びつければいいだけなのでとても楽です。
最初はロープの長さ調節や、どのくらいの高さで結べばちょうどいいかなど疑問も多いと思いますが、数回設営すればすぐに慣れますよ。
設営方法についての詳細記事はこちら( DD Frontline Hammock)
ハンモック泊の寝心地
冒頭で書いた通り、個人的にはテントなどで地面にマットを敷いて寝た方が寝やすいと思います。
その理由は以下の2点。
- ハンモックの中は寝返りを打ちにくい
- 腰が少し曲がった状態で寝なければいけない
ハンモックの中心が一番低くなるため、まっ平には寝ることができないんですよね。
「じゃあよく眠れないの?」と思われるかもしれませんが、僕は毎回爆睡しております(´ー`)
広いスペースで寝返りを打ちながら寝ることはできないけど、ハンモック独特の包まれる感覚と浮遊感により、リラックスした状態で眠れるって感じです。
おすすめハンモックグッズ

ここからは、ハンモック泊のためのグッズを紹介します。
ハンモック
まずはハンモック本体から。
DD Frontline Hammock
キャンプ芸人ヒロシさんが使っているので知っている人も多いと思います。蚊帳がついているので、虫刺されの心配もありません。
DDタープとセットで使っていますが、見た目の相性もばっちりでおすすめです。
ヘネシーハンモック ハイパーライト
ヘネシーハンモックは、ハンモックとタープがセットになっていて設営も簡単。
安いハンモックもたくさん売られている
安くて評価が高いハンモックもたくさん売られています。
しかし個人的には、全体重をかけて就寝する道具なので、信頼できるメーカーのものを使うと安心かなと思います。
一番最初は「え、乗っちゃって大丈夫!?ロープ切れないよね?」と割とおっかなびっくりなので、安物だと不安になるかもです。
ハンモック用ベルト
ベルトが付属していないハンモックの場合は、こちらを用意すると便利です。
まとめ:ハンモックの独特な魅力を体験してみよう
以上、ハンモックの魅力を中心にお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。
いきなりハンモックの上で泊まるのが怖い人は、テント泊をしながら椅子代わりにハンモックを設営するのもありだと思います。
一度味わうと癖になってしまうハンモックの心地よさを、みなさんもぜひ味わってみてください。
それでは!
