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【ステイシーST-2 レビュー】前室の広さと簡単設営を求めるならこのテントです

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こんにちは、T島です。

前室が広いテントを探していると、必ず検索結果に現れるogawaのステイシーST-2

この記事をご覧いただいているあなたも、きっと前室が広いテントを探してこのテントを発見したのではないでしょうか?

ステイシーST-2は、評判通り前室が広くてとても使いやすいテントです。

本記事では、「【ステイシーST-2 レビュー】前室の広さと簡単設営を求めるならこのテントです」というテーマでステイシーST-2の魅力に迫っていきます!

記事の内容

この記事を書いている僕は、3年前ソロキャンプを始める時、色ーーーんなテントを調べまくってステイシーST-2を選択しました。

結果は、選んで正解だったと思っております。

本記事がテント選びで迷っているあなたの参考になれば嬉しいですヽ(´▽`)/

ステイシーST-2はソロキャンプに超おすすめ

ステイシーST-2はソロキャンプ用テントとして最高です(大人2人でも使えます)。

理由は「広い前室」「設営が簡単」の2点で、手軽に快適なキャンプを楽しめるテントだからです。

特に、「広い前室」があるとタープを設営する必要がなくなるのでキャンプが楽になりますね。

経験談:ソロでテントとタープを張るのは面倒な話

1人でテントとタープを設営するのって中々面倒です。友達とワイワイ設営するならまだしも、孤独に黙々と設営し続けるのは個人的にはキツイめ(°_°)

そもそも、タープを1人で立てるには「まずあっちをペグで固定して、こっちを引っ張って立ち上げて、、、」と、割と面倒。

そんな理由から、僕がソロキャンプ用テントを探す時「テントとタープ2つを張らなくて済み、かつ、ちゃんと日陰は欲しい」というワガママを叶えてくれるものを探しました。

そこで見つけたのがステイシーST-2。広い前室のおかげでタープを張る必要はなさそうでした。

実際に使ってみると、求めていた通りタープいらずで快適なキャンプができて大満足です( ´∀`)

ステイシーST-2の詳細レビュー【デメリットとメリット】

ステイシーST-2のデメリットとメリットをそれぞれ見ていきます。

デメリット:高い

機能面でのデメリットは思い浮かばないんですが、ひとつ気になるのはお値段。丁寧な作りで良いテントなのは確かですが、にしても45,000円はインパクト強め。

とはいえ、広い前室がタープの役目を果たしてくれるため「テント+タープで4万円台」と考えると妥当かなと思えます。

あと、僕は購入する際に一泊あたりいくらなのか計算してみましたので参考までにご覧ください(笑)

  • 4月〜10月までの7ヶ月、平均で月2回のキャンプ=年間14泊
  • 3年使えば42泊
  • 45,000÷42=1,071
  • 1泊あたり約1,000円

こう考えてみら「ビジネスホテルに泊まるより断然安いじゃんw」という思考になり、割とすんなり購入に踏み切れました笑

メリット①:前室が快適

タープがいらないくらい快適な前室です。

余裕を持って過ごせる広さ

ステイシーST-2の最大の特徴が前室の広さ。見てもらえばわかる通り、他のソロ用テントと比べてかなり広めです。

荷物を置きつつ、余裕を持って前室内で過ごせます。

大きなチェアを置くとさすがに窮屈ですが、座面が低いチェアや地べたスタイルなら余裕ですね。

参考記事①:【テント前室】チェアは座面低めで快適に

【テント前室】チェアは座面低めで快適に そんな悩みを持っている方はいませんか? 実は僕もソロキャンプを始めた時にこの問題に悩まされました。 そこで行き着いた...

参考記事②:【究極ロースタイルキャンプ】地べたスタイルの快適さ

【究極ロースタイルキャンプ】地べたスタイルの快適さ そんな方に向けて地べたキャンプの心地よさをお伝えします。 僕はキャンプをする時にスノーピークの「ローチェア30」を長らく使...

前室の3方向を開放できる

正面だけでなく、左右の側面も開けられます。暑いときは全開にすれば風通し抜群。

反対に、風が寒く感じる時は風下の一面だけを開けるなんて使い方も可能。使い勝手が良いです。

メリット②:設営が簡単

設営手順については後で詳しく説明しますが、設営しやすくなる様々な工夫が施されています。

ポールを立てるのが簡単

ポールを立てる時、ポールの先端にピンを差し込むテントが多いと思います。それだと中々差し込めず、力が必要だったりするんですよね。

しかしステイシーST-2の場合は、一般的なテントとは逆でポールを穴に差し込みます。力がいらずに簡単に差し込めて楽チン。

吊り下げ式インナーが簡単

インナーテントは、フックをポールに引っ掛けるだけで立ち上がります。よくある「インナーテントのスリーブにポールを通す」という手間がないので楽です。

フライシートの固定と調節が簡単

フライシートを被せてから固定するときは、バックルにカチャっと差し込むだけ。外すときもワンタッチで簡単です。

また、このバックル部分でフライシートの張り具合も簡単に調節できます。

こういった細かい工夫により、スピーディーな設営が可能になっています。

ステイシーST-2と他の人気テントとの比較

ステイシーST-2以外の前室が広いテントをあげると、アメニティドームヘキサイーズ 1 あたりが有名です。

アメニティドーム

アメニティドームは前室広めではありますが、強風に耐えられるよう低めの設計。

悪天候にも強いものがよければアメド、前室の広さの方が重要と考えるならステイシー

という選択が良さげです。

ヘキサイーズ1

ヘキサイーズ1がソロキャンプで一石二鳥【快適さと軽装備を叶えてくれる】」で紹介しましたが、前室の広さでいえばヘキサイーズ 1 が最強かなと思います。

ただ、ステイシーST-2は「フライシートを閉め切れる」と言う点が強み。ヘキサイーズ 1 にはない魅力です。

広さと開放感でいえばヘキサイーズ1の方が魅力的だし、閉め切れて雨風に強いのは断然ステイシーST-2といった感じ。

ここまで書いてきて思いましたが「アメニティドームとヘキサイーズの中間くらいに位置するのがステイシー」って感じがしますね。

ステイシーST-2の設営方法と使用感

設営方法と実際の使用感を説明していきます。

付属品

まず、付属品は以下の5つです。

  1. フライシート
  2. インナーテント
  3. ポール
  4. ペグ
  5. 張り綱

※グランドシートは別売りです。濡れた地面や雨での利用でなければ、ホームセンターのブルーシートでも全然大丈夫です。

設営手順①:グランドシートの上にインナーテントを広げる

黒い長いロープが付いている方が前室になります▼

 

設営手順②:2本のポールを立ててインナーを吊るす

インナーテントの四隅にポールを立てる穴があるので差し込みます▼

2本のポールをクロスするように立てます▼

ポールにインナーのフックを引っ掛けて吊るせば形になります▼

設営手順③:もう1本のポールを立てて骨組み完成

長くて3又に別れているポールがあるので、前室部分とインナーテント後方のハトメに差し込みます。

前室部分▼

インナーテント後方▼

インナーテント上部のフックは、3本のポールを全て束ねるように取り付けます▼

設営手順④:フライシートを被せて固定

フライシートを被せて、ポールにマジックテープで固定▼

インナーテントのペグ打ちした部分に付いているバックルに繋ぎます▼

あとは張り綱を張れば完成ですが、僕はめんどいので風が無い時は張り綱は使いません。

広々した前室

1人ならかなり広々使えます。荷物を置くスペースも十分。

2人並んで座った事もありますが、余裕でした。

インナーテント内

テント内は、大人1人で寝る分には十分すぎるほどのスペース。2人でも余裕があります。

ステイシーST-2 レビュー:まとめ

本記事では、「【ステイシーST-2 レビュー】前室の広さと簡単設営を求めるならこのテントです」と題してステイシーのレビューや設営方法を紹介してきました。

何度も書いてきた通り、タープがなくても快適に過ごせる広々した前室がおすすめできます。

設営が簡単になる工夫も散りばめられていて、ソロキャンプ初心者でも安心して設営できますよ

僕の計算では、3シーズン使えば1泊約1,000円(笑)。
一見高く感じますが、使用回数で割ればそれほどでもないです

ステイシーST-2で、ぜひタープ不要のお手軽キャンプを楽しんでください( ̄▽ ̄)

それでは!

追記:2020年モデルで新色追加!

なんと、ステイシーST-2に新色が登場!

  • カーキ
  • サンドベージュ

どっちも自然と調和する落ち着いた色で、人気が出そう。
最近はアースカラーのキャンプギアが増えていますね。オシャレなキャンパーが増えそうです( ´ ▽ ` )

僕も新色が欲しかった、、

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