冬のブッシュクラフトやキャンプで大活躍する薪ストーブ。テント内を暖かくしてくれますが、設置が中々面倒ですよね。
悩ましいのが、ストーブの煙突をテントから出すときに、テントに触れさせないようにする方法。
ネット上には自作の煙突カバーを作っている人が多くいますが、みなさん本格的。「安く簡単に作りたいな」と甘ったれな考えの僕には真似できず。
そこで、100円ショップの商品だけで簡単に煙突カバーを作る方法を模索しました。
本記事では、「材料費300円・制作時間15分」で煙突カバーを自作する方法を紹介します。
安くて簡単な煙突カバーの自作方法

それでは、300円と作業時間15分で簡単にできる煙突ガード作りを紹介します。
100円ショップで揃える道具
必要な道具は3つだけ。
- ワイヤーバスケット2つ
- ダブルクリップ
合計300円です!ペンチを持っていない人は、ワイヤーバスケットを切るためにペンチかニッパーなども買ってください。それでも400円。

作成手順
作り方はいたって簡単。
手順①:ワイヤーバスケットを切断
道具が準備できたら、ワイヤーバスケットを煙突の太さに合わせてペンチで切断します。

1つのワイヤーボックスにつき、両端の2ヶ所を切断。合計で4ヶ所を切り取る事になります。

このワイヤーバスケットを二つ合わせて煙突を挟む事になります。
煙突の幅より大きくワイヤーを切るとスカスカになって煙突に固定できないので、若干狭く切るイメージです。
ダブルクリップで固定
あとは二つのバスケットをダブルクリップでとめるだけ。
ダブルクリップは、大きすぎるとゆるゆるになってしまうので、ワイヤー2本を挟むのにちょうど良さそうなサイズをチョイス。
まずこのようにバスケットどうしをくっつけると、開け閉めができるようになります。

これを煙突にかぶせて


クリップで閉じるだけ。しっかり固定できるかが不安でしたが、ワイヤーがうまい具合に煙突に密着し、かなりがっちり固定されます。
これだけで完成。かかった時間は15分程度です。
自作煙突カバーの使用感
早速テントを張り、薪ストーブを入れて煙突ガードを取り付けてみました。テントの外から見るとこんな感じ。


内側からはこんな。

幕は全然熱くならず、しっかり保護できています\( ˆoˆ )/
しかし、ネットでよく見る傘立てを使ったカバーよりガードできる範囲が狭くなっています。
テントの張り方やジッパーの閉じ方をしっかりすればこれで十分対応できますが、心配な人はもう少し大きいワイヤーバスケットにすると良いかもです。
僕はコンパクトな方がいいので、小さめのバスケットで正解でした。
300円で簡単に作れるので、失敗したとしてもそこまで痛手ではありません!笑
テント用煙突カバーでお悩みの方は軽い気持ちで作って見てください!
それでは!
薪ストーブを使いやすいテントについてはこちら



下記の記事内でコンパクトな薪ストーブをまとめています
https://bushcraft-beginner.com/honmaseisakusyo-woodstove/