こんにちは、T島(@t_tshima1991)です。
そんな疑問にお答えします。
記事の内容
- moose「Frying iron(フライアン)」のメリットは3つある【レビュー】
- フライアンを使う前にすべき「シーズニング」と使用後の手入れについて
この記事を書いている僕は、キャンプではバーナーでなく焚き火で料理しています。
焚き火だと火力調整が難しく、食材を焦がしてしまったり中まで火が通っていなかったりと失敗しまくりです、、
鉄板だと上手に焼けそうなので、最近は色々な鉄板をリサーチして/moose/のFrying iron(フライアン)を購入しました。
本記事では、僕が数ある鉄板の中からフライアンを選んだ理由や、実際に使ってみて感じたフライアンの良さ、さらに手入れ方法まで紹介していきます。
フライアンの購入を悩んでいるあなたの参考になれば幸いです(`_´)ゞ
moose「Frying iron(フライアン)」のメリットは3つある【レビュー】
フライアンを使ってみて感じたメリットは、下記の3つです。
- 厚さと重さのバランスが良い
- 4辺のフチが立っている
- 好きな持ち手を付けられる
詳しく解説します。
メリット①:厚さと重さのバランスがいい

鉄板選びのポイントで書いた通り、厚い鉄板だと美味しく焼けるけれど、厚すぎると重くて持ち運びにくくなります。
≫ 参考記事:【ソロキャンプにおすすめの鉄板】選ぶポイントと手入れ方法も紹介する
なので、鉄板選びは厚さと重さのバランスに注意するのが大切。
フライアンの厚さと重さは下記の通りです。
- 厚さ:3.2mm
- 重さ:700g
1kg超えの極厚鉄板や500g以下だけど薄かったり小さかったりする鉄板がある中で、フライアンの厚さと重さのバランスはとてもいい感じ。
重すぎると持ち運びがダルいし、かといって軽くて薄いとすぐに反りそうだし、小さすぎると焼きにくい。そんな不安を払拭してくれました。
メリット②:4辺のフチが立っている

鉄板の中にはフチが立っていなくて真っ平らなものや、2辺だけフチありのものもあります。
それらの鉄板も人気みたいだけど、僕は食材や油を落とすのが嫌なので4辺のフチが立っているフライアンを選びました。
油が滴ると焚き火台がベトベトになるし、せっかくの食材を落としちゃうとテンション下がりますもんね。
メリット③:好きな持ち手を付けられる

フライアンのいちばんの特徴と言えるのが、好きな取っ手を付けられること。
取っ手の差し込み口がついているので、そこら辺に落ちている木の枝を取っ手にできます。
取っ手が付属されている鉄板もあり、それはそれでありがたいんですけど、だいたいが焚き火で使うにはちょっと短め。
自分の好きな長さの取っ手を付けられるフライアンはとても魅力的です。
取っ手をなくしたり家に忘れる心配もないので、僕みたいにガサツな人でも安心( ´ ▽ ` )
「毎回木の枝を探すのはダルくない?」って人は、一回お気に入りの取っ手を作り、それを持ち運ぶのも有りだと思います。
フライアンを使う前にすべき「シーズニング」と使用後の手入れについて

フライアンに限らず、鉄板を使い始める前には「シーズニング」が必要です。
「え、すぐに使えないの?めんどいな、、」と思うかもですが、家のガスコンロでもできるし、鉄板を育てていく感じが楽しかったりもします。
やり方はフライアンの説明書に載っていますが、イメージしやすいように本記事にも載せておきます。
手順①:洗剤で洗う

買ったばかりのフライアンは、鉄粉やベタベタしたオイルみたいなものが付着しています。
それを洗剤でしっかり洗い落としましょう。
手順②:火にかけて水分を飛ばす

フライアンを熱して水を蒸発させます。
手順③:野菜クズを炒める

鉄臭さをとるために、野菜のクズを炒めます。
匂いが強い野菜を炒めると良いみたいなので、僕はネギの先端部分を炒めました。
ネギがこんがり焼ける匂いが食欲をそそるけど、おそらく鉄臭いので食べるのはやめときましょう。笑
野菜を焼き終わったら、また①に戻ります。この流れを2〜3回繰り返しましょう。
手順④:オリーブオイルを塗る

鉄板を冷ましたらオリーブオイルを塗ります。
説明書を読むと調理面に塗ればOKっぽいけど、僕は錆防止のために全体に塗りました。
あとは付属の耐油紙に包んで保管すればOK。フライアンには耐油紙がセットで付属するのでありがたいです。
使用後の手入れ
鉄板使用後は、せっかく塗り込んだ油が落ちないように洗剤ではなく水で洗います。
汚れがこびりついた場合は、水を張って汚れを浮かせスポンジで擦ればキレイになります。油が塗られているからか、すぐに汚れが落ちますよ。

洗い終わったら火にかけて水分を飛ばし、冷まして油を塗ればOK。
耐油紙(なければ新聞紙など)に包んで保管しましょう。
思っていたほど手入れは面倒じゃなかった
僕は正直「鉄板ってシーズニングをしたり油を塗ったりという手入れが面倒そうだなぁ」と思って手を出せずにいました。
でも実際に使ってみて、そこまで面倒でもないなと感じました。
シーズニングは使用前に1回しちゃえばいいだけだし、使用後の手入れも予想以上に簡単。
- 普通のフライパン:洗剤で洗う → 乾かして保存
- 鉄板:水洗い → 乾かして油を塗って保存
キッチンペーパーで油を塗るという一手間が増えただけ。
作業時間としても30秒くらいじゃないですかね。
むしろ、油が塗られているからか水洗いの時に汚れが落ちやすく、ゴシゴシ擦るとかがなくて簡単でした。
なので「鉄板の手入れって面倒そう、、」と思っている人も、そこまで心配しなくていいと思います( ̄^ ̄)ゞ
フライアンのレビューと手入れ方法|まとめ
本記事は「【Frying iron(フライアン)レビュー】手入れ方法も解説する」というテーマで書いてきました。
フライアンは、厚さと重さのバランスが良く、フチがあることで料理もしやすい鉄板です。
普通のフライパンよりもステーキを上手に焼けて大満足。美味しいグリル料理ができるようになると、キャンプ飯のレベルがグッと上がりますね。
手入れも思っていたほど面倒ではなく、これからも気軽に使っていけそうです。
鉄板選びで悩んでいる方に、フライアンはかなりおすすめできますよ!
それでは!
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