こんにちは、T島です。キャンプでは焚火でワイルドに料理するのが好きです。
本記事では、上記の疑問にお答えします。
記事の内容
- ソロキャンプ用の鉄板を選ぶポイントは3つ
- ソロキャンプ向けおすすめ鉄板を5つ紹介する
- 使用前とキャンプの後にすべき鉄板の手入れ
あなたにピッタリの鉄板を選んで、次のキャンプでは分厚いステーキでも焼いちゃいましょう。それでは、3分ほどお付き合いください(`_´)ゞ
ソロキャンプ用の鉄板を選ぶポイントは3つ
下記の3点です。
- 厚さ
- 重さ
- フチの有無
一言でまとめると、「厚い方が美味しく焼けるけど重さに注意。フチはあったほうが便利。」と言えます。
詳しく解説していきます。
選び方①:厚さ
鉄板は厚い方が美味しく調理できます。
鉄は熱が伝わりにくく、蓄熱しやすい素材。炎の熱がダイレクトに伝わるのでなく、鉄を通してジワジワと均一に伝わるので、美味しく焼けるワケです。
鉄板が厚いほどその効果が高くなるので、「極厚鉄板」なる商品も売られているんですね。
選び方②:重さ
厚い方が美味しく焼けるとはいえ、厚さに比例して重さも増します。
鉄なのでかなりずっしりです。
重すぎると持ち運びがダルいので「重さに気をつけつつなるべく厚い物を選ぶ」のがおすすめ。
僕の場合はバックパックでキャンプに行くため、なるべく軽い物を選びました。
車でオートキャンプなら重くても大丈夫ですね。
商品によって数百グラムの違いがあったりするので、ちゃんとチェックして選びましょう。
選び方③:フチの有無
ぶっちゃけ、フチ無しのメリットが思い浮かびません、、
フチが無い分焼ける面積が広くなるとか、スリムに収納できるとかはあるかもですが、わずかの差。
それより、フチが無いことで油や食材が落ちやすいというデメリットの方が大きいので、フチはあった方がいいと思います。
ソロキャンプ向けおすすめ鉄板を5つ紹介する
フチありタイプの鉄板5つを厚い順で紹介します。
「厚い方が美味しく焼けるけど、重さに注意」というポイントに注意しつつ見ていきましょう
その①:男爆鉄板 4辺曲げ加工
男爆(おとばく)鉄板は4種類の厚さがあり、いちばん厚いのは6mm。極厚ですね。
- 厚さ6mm:1.4kg
- 厚さ4.5mm:1.2kg
- 厚さ3.2mm:800g
- 厚さ2.3mm:450g
男爆鉄板は、ヘラ・ハンドル・収納袋・油紙がセットになっているのが嬉しいポイントです。
フチなしタイプやロングタイプなど、合計で16種類も展開されており、お気に入りを見つけやすいですね。
その②:Frying iron
Frying iron(フライアン)は厚さ6mmと3.2mmがあり、3.2mmの方は2サイズあるので合計3種類になります。
- 厚さ6mm:1.6kg
- 厚さ3.2mm:700g
- 厚さ3.2mm(小):500g
6mm厚はサイズも大きくなるのでかなりの重量。
反対に3.2mmの小サイズは500gで済むので、鉄板の中では軽量です。
フライアンの特徴は、そこら辺に落ちている木の枝をハンドルにできること。
短くするも長くするも自由だし、荷物が減るのが嬉しいです。
僕は枝をハンドルにできる点が気に入り、フライアン(3.2mmノーマルサイズ)を選びました。
そのうちレビュー記事を書きますね。
その③:遊火パン
厚さ4.5mm:900g
遊火パンは、同じ4.5mm厚の男爆鉄板に比べて300gほど軽いですね。
その分サイズがちょっと小さめです。
なるべく厚めがいいけど、1kg超えはちょっと、、って人にピッタリ。
バランス良さげです。
その④:男前グリルプレート
テンマクデザインの鉄板です。
厚さ3mm:875g
これまで紹介した3点と異なる点は、鉄板に凹凸があること。
綺麗な焼き目をつけられるし、余分な油を落とすこともできますね。
そして2,000円ちょいという良心価格。さすがテンマク様。
その⑤:ユニ鉄
名前通り、ユニフレームの鉄板。
厚さ不明:1.45kg
フチ込みの厚さは17mmだけど、鉄板自体の厚さは不明。
見た目と重さから、結構な厚さだと予想できます。
凹凸面と平らな面が半分ずつあるのが魅力的。
凹凸面で肉に焼き目を付けつつ、平らな面でイモと人参を焼いちゃったりして。もはやステーキ屋ですね。
使用前とキャンプの後にすべき鉄板の手入れ
鉄板は初めて使う前に「シーズニング」が必要です。
あとは、使うたびに油を塗って保存します。
シーズニング方法
下記の通りです。
- ①:洗剤で洗う
- ②:火にかけて水分を飛ばす
- ③:オリーブオイルを塗って保管
①・②は数回繰り返します。火にかけたときに、玉ねぎなど匂いが強い野菜を炒めると鉄臭さを消せます。
使用後の手入れ
使用後は、洗剤で洗うのは禁物です。
せっかく鉄板に染み込ませた油が取れちゃいますので。
キッチンペーパーなどで汚れを拭き取るか、水洗いして熱し水気を飛ばしてからオリーブオイルを塗ります。
「油塗るとか、手入れめんどくせぇ」って思ったあなた。
わっかります。僕もそう思ってました。
しかし、実際に使ってみて気付きました。汚れを軽くとってオリーブオイルを塗るだけなんで、洗剤でゴシゴシ洗って綺麗にするより楽。
最初のシーズニングは手間だけど、「鉄板デビューだぜぇ」とか思いながらやるのでワクワクですね。
よって、そこまで面倒なことはないので安心してください。
鉄板で極厚ステーキ焼いちゃおう
ということで、今回は以上になります。
簡単にまとめると、鉄板選びのポイントは「厚い方が美味しく焼けるけど重さに注意。フチはあったほうが便利。」です。
本記事で紹介したおすすめ鉄板は
となります。
鉄板は1つ持っておくと、キャンプ料理の満足度が爆上がりです。とりあえず、鉄板でステーキ焼いとけば満足なキャンプになります。笑
大自然の中でジューシーなステーキを味わいましょう。
それでは!
縁なしの最大のメリット。それは手入れが楽。縁や波があると焦げがとりにくい。