こんにちは、T島です。
本記事では、上記の疑問を持っているあなたに向けて、僕がエスビットのポケットストーブを使ってきて分かったことや思うところを書いていきます。
記事の内容
- エスビット ポケットストーブの基本情報
- ポケットストーブは必須じゃないけど便利
僕は2年ちょい前にポケットストーブを購入しまして、主にソロキャンプで使ってきました。本音でレビューしていこうと思いますので、2〜3分お付き合いくださいm(__)m
エスビット ポケットストーブの基本情報
まずは基本情報をさらっとまとめておきます。
その①:手のひらサイズでコンパクト
一番の特徴がコンパクトさ。名前の通りポケットに入る大きさです。
注目すべきポイントは、固形燃料とセットでポケットサイズなこと。コンパクトな火器類は他にも色々ありますが、燃料込みでこのサイズは中々ありません。
- ガスバーナー:ガス缶が必要
- 焚き火台:枝や薪が必要
上記の通りで、ポケットストーブのコンパクトさはずば抜けています。
その②:ゴトクは2段階で広げられる
パカっと開くと本体上部がゴトクとなりますが、開き方は2段階あります。
半開▼
全開▼
使うクッカーのサイズに合わせて調整できます。
その③:レギュラーとミリタリーは燃料の違い
レビュラーとミリタリーがあり「何が違うんだ?」と思いがちですが、本体は同じです。中の燃料のサイズが違うだけ。
- レギュラー:4グラムの燃料×20個
- ミリタリー:14グラムの燃料×6個
僕はレビュラーを選びましたが、結局4個ぐらい一気に燃やしていたのでミリタリーの方が楽だと感じました。
宴会料理とかで見る水色の固形燃料も使えます。100円ショップで買えるので、そっちを使う人も結構いますね。
しかしこれだと本体に入らないサイズも多いようで、「本体と燃料がセットでポケットサイズ」という利点がなくなっちゃいますね(°_°)
その④:ケースはあった方がいい
使っているうちに汚れてくるので、ケースはあった方が良いと思います。
最初からケースセットで売られているのもあるし、100円ショップとかで良い感じのサイズのポーチを選ぶのもありですね。
ポケットストーブは必須じゃないけど便利
ぶっちゃけ、ポケットストーブは無くても困りません。バーナーを使ったり焚き火をしたりすれば調理できちゃいますからね。
じゃあどんな時にポケットストーブを使うかと言えば次の2点。
- 自動炊飯
- 予備の熱源
それぞれみていきます。
おかずを作りつつポケットストーブで自動炊飯
シングルバーナーでメインディッシュを作っている間、ポケットストーブで米を炊いておけば勝手に出来上がります。
よく「自動炊飯できる」なんて言われてますね。特にメスティンというクッカーと相性が良いみたいです。
僕はユニフレームの山クッカーとセットで使っています。小さい方の鍋とぴったり。
1合の米と水を入れて火にかけておけば、燃料が消える頃にちょうどよく炊き上がります。米を気にせずおかず作りに集中できますよ( ´ ▽ ` )
「山クッカー・ポケットストーブ・米」のスタッキングもバッチリです▼
予備の熱源として役立つ
ガスバーナーを使っていてガス切れになった場合、カバンにポケットストーブを忍ばせておけば、調理を続行できます。
また、ガスの残量が中途半端な時って、新しいガス缶を持って出かけようか悩んだりしますよね。
そんな時も「ガス切れしたらポケットストーブ使おう」って気持ちで余分なガスを持たなくて済みます。
薪が湿っている時も助かる
バーナーを持たず焚き火で調理をする人にも役立ちます。
薪が湿っていて中々火が起こせない時、ポケットストーブがあると「とりあえずお湯だけ沸かしてコーヒー飲も」みたいな事が可能。
僕は濡れた薪だらけで火が起こせず何も食べられなかった経験があり、そんな時にポケットストーブを持っていたら心強かっただろうなと思います。
コンパクトなのでどっかのポケットに忍ばせておこう
正直、最初からポケットストーブを使うつもりでキャンプに行くのは「自動炊飯しよう」って時だけです。
とはいえ、第二の熱源として「あって良かった」と思う事もあるので、荷物のどこかに入れておくのがちょうど良い使い方かも。
1,000円ちょっとなので、そんな感じの消極的な使い方でもまあ良いかなと思えます。あと、無骨なギアって感じが所有欲を満たしてくれるのも大事なポイント。笑
今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは!