こんにちは、Tシマ(@t_shima1031)です。
最近は自転車や登山と合わせてキャンプすることが多いので、装備をなるべくコンパクトにしています。
コンパクト化にあたり、マットは、エアーマットとミニウレタンマットをセットで使うスタイルになりました。
登山する人にしたらフツーって感じの方法かもですが、キャンパーからは珍しがられるので、記事にしてみようと思います( ̄^ ̄)ゞ
エアーマットとミニウレタンマットでコンパクト化
これまで5年くらい、キャプテンスタッグのEVAフォームマットを使ってきました。
地べたスタイルで椅子いらず
寝る時に敷くのはもちろん、日中も地面に敷いて地べたスタイルにすることで、椅子いらずで荷物の軽量化に繋がります。
地べたスタイルは自由な体勢でくつろげるので、僕は椅子よりも好きだったりします。
軽くても嵩張るウレタンマット
ただ、椅子いらずで軽くはなるけど、結構かさばるんですよね。
バックパックに外付けすると、動く時にわりと邪魔になります。
「コンパクトさを求めるなら、やっぱりエアーマットかぁ」と思いつつも、穴空きが怖くて地べたスタイルでは使えません。
それで行き着いたのが「寝る時はエアーマット、イス代わりにミニウレタンマット」というスタイルです。
寝る時用のエアーマットと、イス代わりのウレタンマット
僕が使い始めたマットは、エアーマットがNEMOのテンサーインシュレーテッド、ミニウレタンマットがサーマレストのZシートソルです。
エアーマットとミニウレタンマットの良さは、それぞれ以下の通りです。
エアーマットの良さ
- コンパクト
- 寝心地が良い
なんといっても、収納時はウレタンマットと比べ物にならないほどコンパクト。
バックパックスタイルには本当に助かる小ささです。
寝心地は、買う前は「フワフワしていて寝にくそう」と思ってたけど、全く問題なしでした。
奮発して良いものを選んだからってのもあると思いますが、なんというか「空気が移動して寝にくい」みたいな感覚がないんですよね。
NEMOのテンサーシリーズは、内部の隔壁に伸縮性をもたせ、フワフワした寝心地を排除しているのだとか。良いやつ選んでよかった〜って感じです。
ただ、エアーマット最大の弱点が、穴空きのリスクです。
おとなしく寝るだけなら良いけれど、地べたスタイルで座って過ごすのはちょっと怖いし、焚き火なんて火の粉が怖くてできたもんじゃありません(°_°)
かといって、座る用にこれまで通りのウレタンマットを持っていったんじゃあ、ただ荷物が増えるだけ。
ってことで、ミニサイズのウレタンマットを追加購入したわけです。
ミニウレタンマットの良さ
- 丈夫なので無造作に使える
- レギュラーサイズに比べて超コンパクト
- 展開・撤収が楽
火の粉が飛んでも枝が刺さってもへっちゃらなのは、超安心できますよね。
どんだけ無造作に扱っても平気なので、僕みたいなズボラな人間にはありがたいです。
(ちなみに、5年くらい使ったキャプテンスタッグのマットは、超絶穴だらけです)
そして、ミニサイズにしたことで、ウレタンマットの嵩張り問題も解決。
バックパックのペットボトルホルダーに入っちゃいます。
今までヒモで縛りつけたりしていた手間もなくなり、ストレスが減りました。
サッと広げられて、パタパタとすぐに畳めるのは、ウレタンマットならではの良さですよね。行動が早くなります。
ミニサイズなので、レギュラーサイズみたいにゆったりできなそうな点が気がかりでしたが、使ってみるとそれほど気になりません。
いちばん体重がかかる尻の下にさえマットがあれば、別に足の下には無くても問題ないんですよね。さすがに寝転がるなら、長い方が良いですが。
座り心地自体は、キャプテンスタッグのマットよりもサーマレストの方が良く感じます。クッション性が増す上に、断熱性もあるので冷気も遮断してくれます。
快適でありつつ、コンパクト
まとめると、レギュラーサイズのウレタンマットから、エアーマットとミニウレタンマットを合わせて使うようになって変わったことは、次のようになります。
エアーマットにより寝心地がかなり向上
地べたスタイルで座れる面積は小さくなったけど、あまり問題なし
Zシートソルのおかげで、座り心地や断熱性アップ
2つ合わせてもかなりコンパクトになった
快適性を損なわず、荷物がかなり小さくなって携帯性バッチリです!
今フォームマットを使っていて、「この嵩張りをどうにかしたいなぁ」と考えている人は、参考にしてみてください。
それでは!