本記事では、そんな疑問に答えます。
記事の内容
- 【ソロキャンパー向け】LEDランタンの選び方
- ソロキャンプにおすすめのLEDランタンはコレだ
この記事を書いている僕は、キャンプでは毎回LEDランタンを使っています。
最近新たなLEDランタンを購入し、今まで所持していた2つに比べてダントツの使いやすさでした。
3つのLEDランタンを使う中で、「LEDランタンを選ぶポイント」が分かってきたので、本記事でまとめていきます。
【ソロキャンパー向け】LEDランタンの選び方
僕が3つのLEDランタンを使ってきた中で分かった「ソロキャンプのLEDランタン選びのポイント」は下記の通り。
- 明るさ:200ルーメンあればOK
- 明かりの色:昼白色と電球色から好みで
- 電池 or バッテリー:断然バッテリー
- 大きさ:コンパクトに越した事はない
ちょっと詳しく見ていきます。
LEDランタン選びのポイント①:明るさ
友人の物も含めて色々なLEDランタンを見てきましたが、ソロキャンプでは200ルーメンくらいあれば十分だと思います。
もちろん、めっちゃ明るく煌々と照らしたい場合は足りません。
200ルーメンは不自由無くキャンプできるくらいの明るさです。
ちなみに、僕が最初に買ったジェントスのエクスプローラーEX-777XPは280ルーメンですが、これで3〜4人でキャンプをしていました。
100ルーメン以下はちょい暗め
僕は今までスノーピークのたねほおずき(70ルーメン)をメインで使ってきましたが、「若干足りないくらいの明るさで雰囲気がいい感じ」という印象です。
雰囲気としてはバッチリだけど、「明かりが欲しい!」って時には物足りない感じ。
LEDランタン選びのポイント②:明かりの色
ランタンには大きく分けて2種類の色があります。
- 昼白色:白っぽく明るい明かり
- 電球色:オレンジっぽいオシャレな雰囲気の明かり
どちらを選ぶかは好みになりますが、明るさ重視なら昼白色、雰囲気重視なら電球色がおすすめ。
後で紹介しますが、悩む場合は両方の色を使い分けられるランタンを選べば間違いなしです。
LEDランタン選びのポイント③:電池 or バッテリー
乾電池を使うタイプと、充電して使うバッテリータイプがあります。
これについては、完全にバッテリータイプがおすすめ。
バッテリーはコスパ良し
電池の場合、切れるたびに新しい乾電池を買わなきゃです。単一だと高いだし、単四とかは安いけどすぐ電池切れ。
その点、バッテリーなら家で充電するだけでOK。電気代がめっちゃかかる訳でもないし、コスパ良いです。
バッテリーは毎回明るい
電池だと、使い続けるうちに気づかないくらい徐々に暗くなっていきます。
なんか暗いな、、と思って新しい電池に変えると「うわ、こんなに明るかったっけ!?」ってなります。
僕はこの「徐々に暗くなる」ってのがすごく嫌でした。「若干暗いけど、新品の電池に変えるほどでもない」というもどかしさがつきまとうんですよね。
バッテリーなら充電できるので、毎回マックスの明るさでキャンプができます。
バッテリーは充電器になる
最近のバッテリー型LEDランタンにはUSBポートが付いている物が多く、ケーブルを差し込んでモバイルバッテリーとして使えます。
寝るまではランタンとして使い、消灯して寝ている間にスマホを充電しておく
そんな使い方ができて便利です。モバイルバッテリーいらずで荷物の軽減にもなりますしね。
LEDランタン選びのポイント④:大きさ
これはキャンプスタイルによりますね。
- 車でオートキャンプなら気にしなくてよし
- バックパックキャンプならコンパクトがおすすめ
といったところ。
とはいえ、「大容量のバッテリーがいい」とかじゃない限り、コンパクトなものを選ぶに越した事はないと思います。
ソロキャンプにおすすめのLEDランタンはコレだ
ソロキャンプ用LEDランタン選びのポイントを繰り返すと、下記の通り。
- 明るさ:200ルーメンあればOK
- 明かりの色:昼白色と電球色から好みで
- 電池 or バッテリー:断然バッテリー
- 大きさ:コンパクトに越した事はない
これに当てはまるLEDランタンを3つ紹介します。
おすすめLEDランタン①:LUMENA7
コンパクトでめっちゃ明るく、キャンパーに大人気のLUMENA(ルーメナー)。3種類ほどありますが、一番コンパクトなLUMENA7で十分な明るさです。
小さいのに明るい
約92mm×92mm×28mmと手のひらサイズで重さもわずか220g。なのに驚きの最大1300ルーメンという明るさ。
僕はソロキャンプなら200ルーメンあれば良いと思っていますが、ルーメナー7ならグループキャンプでも使えちゃいますね。
「ソロがメインだけど、グループでも使えるなら使いたい」という人にはぴったりです。
3種類の明かり
昼光色、昼白色、電球色の3種類の明かりを選べます。
それぞれの色で、4段階の明るさ調節が可能。
場面に応じて好みの明かりを選ぶことができます。
10,000mAhのバッテリー
最大の明るさで8時間、暗めなら100時間点灯するほどの容量。モバイルバッテリーとしても十分です。
ハンドルと迷彩柄が魅力的
個人的にとても惹かれたのがこのポイント。
ハンドルのおかげで、ぶら下げるだけじゃなく立てて使えるんですよね。
手元を照らしたい時とか、夜でもきれいに写真や動画を撮りたいとかに便利そう。
キャンパー心をくすぐる2色の迷彩柄があり、安いLEDランタンと差別化できるデザインが魅力的です。
おすすめLEDランタン②:WAQ LEDランタン2
LUMENA7に似てるんですが、10,000円を切る価格帯でLUMENAより手を出しやすいです。
- サイズ:11.5cm x 8cm x 3.5cm
- 明るさ:250lm – 1650lm(昼光色時)
- バッテリー:13,400mAh
- 昼光色・昼白色・電球色の切替可
- 立てられるハンドル付き
前作よりかなり進化しており、大容量バッテリーのおかげで1650ルーメンの明るさが8.5時間使えるのだから驚き。実際の連続時間はもっと短いだろうけど、一晩では十分そうです。
スマホの急速充電に対応したり、防水・防塵性能もアップしていたりと、使い勝手がさらに良くなっています。
おすすめLEDランタン③:Beszing LEDランタン
本当はLUMENA7が欲しかった僕ですがお財布に余裕は無く、、
結局選んだのは、お手頃価格で評価も高いBeszingのLEDランタン。
ソロには十分な明るさ
ソロキャンプで使っていますが、暗いと感じる事もなく十分な明るさです。
はっきりとした数字は書かれていないんですが、レビューを見ると他の200ルーメンくらいのランタンと同程度の明るさみたいです。
下の動画ではBeszingのLEDランタンを使っています。僕は好みで電球色を使っていますが、昼白色にするともっと明るくなります。
明るさは3種類
白くて明るい昼白色とオレンジの電球色、中間の自然色という3種類があります。
僕は色の切替が出来るLEDランタンの購入は初めてなんですが、本当に便利ですね。
キャンプ中は和やかな雰囲気の電球色、荷物を漁ったり懐中電灯として使う時は昼白色と使い分けられます。
電球色だけだとたまに「もっと明るさが欲しい!」って事もあるんで、昼白色に切り替えられるのは安心です。
▼昼白色
▼自然色
▼電球色
真っ赤に点滅するSOSモードもありますが、使う事はなさそう。
バッテリー容量5,200mAh
255時間の連続点灯可能との事ですが、正直全然そこまで行かないと思います。電球色の最大の明るさで2時間ほど使い、残量は4分の3になっていました。
▼ちょい見えにくいですが、緑のランプで残量が確認できます
もちろんモバイルバッテリーとしても使用可能。USB端子がついています。
容量はLUMENA7やWAQの約半分。まだフル充電した事はないですが、iPhone11Proでも問題なく充電できました。
コスパ最強。とりあえず欲しい人にはおすすめです
十分使える明るさで3色の切替が可能、5,200mAhの容量で2,000円ちょい(セールで1,800円くらいの事も)。
超コスパ良いですね。
僕みたいに「本当はLUMENAとか欲しいけど、まず安いのを買ってみようかな」という人にすごくおすすめです。
という訳で、今回は以上となります。
最後にソロキャンプでのLEDランタンの選び方をおさらいしておくと下記の通りです。
- 明るさ:200ルーメンあればOK
- 明かりの色:昼白色と電球色から好みで
- 電池 or バッテリー:断然バッテリー
- 大きさ:コンパクトに越した事はない
本記事では3種類のランタンを紹介しました。
LEDランタン選びで迷っている人の参考になれば幸いです。
それでは!