そんな方に向けて、スノーピークの「たねほおずき」というLEDランタンについて紹介します。
記事の内容
- ソロキャンプにおすすめのランタン「たねほおずき」
- たねほおずきのメリットとデメリット【レビュー】
- たねほおずきの使い方
この記事を書いている僕は、今までガソリンランタン・ガスランタン・LEDランタン・ソーラーランタン・ロウソクなどの様々な照明を使ってきました。
今は1人でブッシュクラフトをする時にたねほおずきを重宝しているので、詳しくレビューしていきたいと思います。
コンパクトなランタンを探している、また、たねほおずきが気になっているという人はぜひお付き合いください。
ソロキャンプにおすすめのランタン「たねほおずき」
はじめに、ブッシュクラフトやソロキャンプにたねほおずきが向いていると思う理由を書いていきます。
ブッシュクラフトには小さなランタンがおすすめ
バックパックひとつで山に入るブッシュクラフターにとっては、装備はコンパクトな方が良いですよね。
たねほおずきは、「たね」というだけあってとてもコンパクト。使う電池も単四電池3本と荷物になりません。
明るすぎるランタンは雰囲気を壊す?
個人的には、ブッシュクラフトでは「自然の中で過ごしている」という感覚を楽しみたいと思っています。
ガソリンランタンのように辺りを煌々と照らす明かりは、夜の自然の中ではちょっと不自然に思えてあまり使おうと思えません。焚き火の柔らかな灯りも薄れてしまいます。
もちろん、グループキャンプで賑やかに過ごすときは明るいランタンを好みますが。TPOというやつですね。
たねほおずきはブッシュクラフトにちょうど良い
これらの観点からみて、たねほおずきはブッシュクラフトに向いているなと感じています。
詳しくは次の項に書きますが、手に収まるコンパクトさとちょうど良い明るさでブッシュクラフトにぴったりです。
たねほおずきのメリット・デメリット【レビュー】

たねほおずきのメリットとデメリットについて見ていきます。
たねほおずきのメリット
メリットは下記の通り。
メリット
・コンパクト
・デザインがおしゃれ
・程よい明るさ(無段階調節化)
・単四電池でランニングコスト◎
・防滴仕様で水に強い
メリット1:コンパクト
手に収まる大きさです。

収納時はシェード(白いカバーの部分)をかぶせてさらに小さくなります。

重さは電池を入れた状態でわずか88g。

iPhoneXやXSのちょうど半分くらいの重量。
ハイパーコンパクトでハイパー軽い。ミニマムキャンパーやブッシュクラフターには嬉しいポイントですよね。
メリット2:デザインがおしゃれ
人によって感性は違うので一概には言えませんが、スノーピーク製というだけあってやっぱりイケてるデザインではないでしょうか。
余談ですが、ネーミングもおしゃれですよね。「たねほおずき」て。僕なら「ミニランタン」しか出てきません(°_°)
メリット3:程よい明るさ(無段階調節機能)
前述の通り、ガソリンランタンやガスランタンのような明るさはありません。ソロ専用と言ってもいい明るさです。
自然を楽しむブッシュクラフトやソロキャンプにはぴったりの明るさだと僕は思います。
無段階で明るさを調節できるので、例えばテントに入った後のちょっとした明かりが欲しいときなんかでもちょうどいい明るさに設定できます。

※雑魚カメラなせいか、明かりの部分が変に映ってしまいます。参考程度にm(_ _)m
メリット4:単四電池でランニングコスト◎
単一電池を使うLEDランタンもある中で、単四電池で済むというのはコスト面でのメリットだと思います。
数百円の違いではありますが、何度も繰り返していれば大きな差になってきます。
メリット5:防滴仕様で水に強い
スノーピークの公式サイトによると、防滴仕様はIPX4級相当とのこと。
参考までに、こちらの動画をどうぞ。
たねほおずきのデメリット
続いてデメリットにも触れておきます。
デメリット
・人によっては暗いと感じるかも
・バッテリーではなく電池式
デメリット1:人によっては暗いと感じるかも
先ほども述べたとおり、煌々とした明るさを求めるならこのランタンは向いていないと思います。
ただ、ブッシュクラフトやソロキャンプでの使用を考えているのならちょうどいい明るさかなと思います。
デメリット2:バッテリーではなく電池式
最近はバッテリー式のLEDランタンもたくさん売られていますが、たねほおずきは単四電池が必要です。
バッテリーの経年劣化がない、と考えれば電池はいいのかもしれませんが、、、ぶっちゃけバッテリーの方が使い勝手が良さそうですよね。
まあ、数あるメリットと比べて電池であることはそこまでのデメリットではないと感じたで、僕はこのランタンを選びました。
たねほおずきの使い方

最後に、たねほおずきの使い方を簡単に紹介しておきます。
電池を入れてシェードをかぶせる
本体を捻ると2つに分かれるので、中に単四電池を3本入れます。

蓋をかけたら、中央の隙間にシェードをはめれば準備OK。


電球部分を押すことでモード変更
最初は、点灯スイッチはどこだ?と不思議に思いますが、電球部分がスイッチになっています。

長押しするとピカッと一瞬光るので、そしたら指を離します。その状態が一番明るいHIモード。
もう一度押すとLOモードとなります。さらにもう一度押すと消灯。
点灯している状態から長押しすると少しずつ暗くなるので、好きなところで指を離すとその明るさで固定されます。

HIモードから2回連続でカチカチっと押すと、「揺らぎモード」になります。ろうそくの火が風邪で揺れているような、自然な火の動き見たいで落ち着きますよ。
マグネットが地味に便利
たねほおずきのぶら下げる部分はマグネットになっているので、金属にくっつけることができます。

マグネットは意外と便利で、こんな風にポケットや袖、襟元に自由に付けることができます。
両手が開くのでトイレに行く時なんかは助かります。

収納時はシェードをかぶせて更にコンパクトに
使わないときは、シェードを外して本体にかぶせておくと更にコンパクトになります。

リュックの小さいポケットにしまっておけて便利。
まとめ:たねほおずきは、激しい明るさを求めない人にはとても使いやすいランタンです
記事の内容をまとめます。
ブッシュクラフトにはコンパクトで明るすぎないランタンがおすすめ
・コンパクト
・程よい明るさ
・デザインがおしゃれ
・単四電池でコスパ◎
・防滴仕様
・人によっては暗いかも
・バッテリーの方が使い勝手がいい
・HI、LO、無段階調整、揺らぎモード
・マグネットで吊るし方自由
・シェードをかぶせて収納
以上、スノーピークのたねほおずきを紹介しました。
お付き合いありがとうございました( ´ ▽ ` )
コンパクトなランタンを探しているソロキャンパーやブッシュクラフターはぜひチェックしてみてください。おしゃれで快適なランタンキャンプを!
それでは!