そんな疑問に答えます。
記事の内容
- キャンプチェアの選び方【ポイント4つ】
- おすすめのキャンプチェア【実際に座ってみた】
この記事を書いている僕は、キャンプチェア選びで猛烈に悩み、ショップで10種類以上座ってみた上で「これだ!」というものを選びました。
その中で選ぶポイントが分かってきたので、これからキャンプチェアを選ぼうとしているあなたにも共有できたらなと思います。
3分ほどお付き合いください(`_´)ゞ
キャンプチェアの選び方【ポイント4つ】

ただ「人気商品だから」「カッコいいから」という理由でチェアを選ぶと、実際に座ってみて「なんだか自分には合わないな、、」ってなっちゃいます。
キャンプ中はほとんどの時間をチェアに座って過ごすわけで、自分に合わないチェアだと結構ストレス。
僕はキャンプをはじめた頃、座椅子みたいなチェアを購入。しかしテーブルの高さと合わなかったり立ち上がりにくかったりで、数回使っただけで物置に眠っています(・・;)
そうならないためにも、ポイントを抑えたチェア選びがおすすめ。
僕が思うチェアを選ぶ際のポイントは、下記の4点です。
- 座り心地
- 座面の高さ
- 背もたれの高さ
- 収納性
キャンプチェア選びのポイント①:座り心地
最重要ポイントは座り心地ですね。
これは好き嫌いがあるので、実際に店頭で座ってみるのがおすすめ。
「座り心地なんてどれも変わらなくない?」と思うかもですが、結構変わります。
座面の布がゆるく張られたタイプだと、座った時に結構沈む。
逆にパンっと張られたタイプだとあまり沈みません。
僕は沈み込むチェアは腰全体が包まれている感じがして落ち着かず、合いませんでした。
こればっかりは座ってみないと好みが分からないので、気になるチェアには試しに座ってみることをおすすめします。
キャンプチェア選びのポイント②:座面の高さ
キャンプでは、テーブルやチェアの高さとしてハイスタイルとロースタイルに大別されますね。
ハイスタイル
- 立ったり座ったりするのが楽
- 座ったまま料理しやすい
- 荷物は大きくなりがち
ロースタイル
- のんびりくつろぎやすい
- タープまでの距離が空き広く感じる
- 立ったり座ったりするのが億劫
上記の特徴があるので、自分はどっちのスタイルでキャンプをしたいか決めてからチェアを選んだ方が良いです。
キャンプチェア選びのポイント③:背もたれの高さ
背もたれが高いと、寄りかかってリラックスできるし、頭を預けて昼寝も可能。
しかし収納サイズが大きくなりがちなので、持ち運びが大変だったりします。
背もたれが低い場合は逆で、コンパクトだけどリラックス度合いは劣ります。
キャンプチェア選びのポイント④:収納性
500g前後のコンパクトなものから、3〜4kgある大型のものまで様々。
車でオートキャンプならあまり気にしなくて良いかもですが、そうでなければコンパクトなものを選ぶのが無難です。
おすすめのキャンプチェア【実際に座ってみた】

チェア選びのポイントをおさらいすると、下記になります。
- 座り心地
- 座面の高さ
- 背もたれの高さ
- 収納性
店頭や友人のものに実際に座ってみて「良い!」と思った6つのチェアを、①〜④のポイントを確認しながら紹介していきます。
その①:スノーピーク ローチェア30
僕が悩みまくった末に買ったのがローチェア30です。
- 座り心地:張りがあって沈み込みが少ない
- 座面の高さ:ロースタイル向け(30cm)
- 背もたれの高さ:高め
- 収納性:大きめ
座面に張りがあって座り心地がよく、背もたれが高いので寝ることも可能。
デザインもおしゃれなので、キャンプサイトの雰囲気が大人っぽくなります。

とにかく、のんびり過ごすのにピッタリのチェア。
これに座って何度寝落ちしたことか、、
収納サイズが大きめなことだけがネックですが、車移動なら問題なしです。

その②:ヘリノックス サンセットチェア
チェアワンが有名なヘリノックスですが、サンセットチェアは背もたれ高めでくつろぎ安かったです。
- 座り心地:包み込まれる感じ
- 座面の高さ:高め(45cm)
- 背もたれの高さ:高め
- 収納性:コンパクト
フレームにぶら下げた布に座るので、イメージはハンモックに座る感じ。
お尻がすっぽり包み込まれるような座り心地です。
ヘリノックスのチェアは、なんと言っても収納がコンパクト!
ハイバックチェアなのに、収納サイズは14×47×12cm。そして驚きの1,500g以下です。
同じヘリノックスのハイバックタイプで座面低めがよければ、ビーチチェアという選択肢があります。
その③:ヘリノックス グラウンドチェア
その名の通り、地面に座るくらい低いグラウンドチェア。
- 座り心地:包み込まれる感じ
- 座面の高さ:超低め(22cm)
- 背もたれの高さ:低め
- 収納性:超コンパクト
超低いチェアなので、テントの前室でも使いやすいです。焚き火を間近で楽しめるのもポイント。
脚や背もたれ部分のフレームが短いため、収納も超コンパクト。
10×26×8cm、640gです。バックパックに入っちゃう。
地べたスタイル好きなコンパクト派にはもってこいです。
その④:コールマン レイチェア
横になれちゃうチェア、レイチェア。
- 座り心地:張りがあって沈み込みが少ない
- 座面の高さ:高め(42cm)
- 背もたれの高さ:高め
- 収納性:大きめ
背もたれを3段階に倒せるチェアで、最大に倒すとハイパーリラックスモードです。
店頭で試してみたら驚きでした。快適に昼寝したい人には超おすすめ。
収納サイズは結構大きめ。オートキャンプ向きですね。
その⑤:コールマン コンパクトフォールディングチェア
パタンと畳むだけのコンパクトなチェアです。
- 座り心地:張りがあって沈み込みが少ない
- 座面の高さ:低め(28cm)
- 背もたれの高さ:低め
- 収納性:大きめだけど薄い
パイプ椅子のようなイメージで、使う時に広げて収納はパタンと閉じるだけ。
座面は張りがあって座り心地も良く、バランスが良いチェア。
最近はおしゃれなカラーが増えてきており、僕が試したのは防炎素材のコヨーテブラウンという色でしたが、すごくおしゃれでした。
その⑥:コールマン ツーウェイキャプテンチェア
高さを2段階に調整できるチェア。
- 座り心地:張りがあって沈み込みが少ない
- 座面の高さ:2段階(31cm/48cm)
- 背もたれの高さ:低め
- 収納性:大きめ
脚の長さを2段階に動かせるので、ロースタイルでもハイスタイルでも対応できます。
友人が持っていていますが、食事のときは高め、焚き火の時は低めにしてくつろいでおり、使いやすそうでした。
おすすめのキャンプチェア | まとめ

本記事は「おすすめのキャンプチェア【選び方を知りお気に入りを見つけよう】」について書いてきました。
キャンプチェアを探す際は、下記のポイントに注目しつつ自分のスタイルに合うものを探すのがおすすめ。
- 座り心地
- 座面の高さ
- 背もたれの高さ
- 収納性
チェアはキャンプ中に接する時間が最も長い道具なので、納得のいくものを選んで快適なキャンプを楽しんでください!
それでは!
