こういった疑問に答えます。
記事の内容
- キャンプ用キャリーカートは必要か【結論は微妙です】
- キャンプでキャリーカートを使う以外に検討する選択肢
この記事を書いている僕は、キャンプ用にキャリーカートを使い始めて3年。キャンプだけでなく、フェスや旅行など色んな場面で使ってきました。
キャリーカートの便利さと不便さについて、実体験に基づいて解説します。
キャンプ用キャリーカートは必要か【結論は微妙です】
結論としては、ぶっちゃけかなり微妙です。
「なるべく使いたくないけれど、場合によっては使う」といったところ。
キャリーカートが微妙である理由
次の通りです。
- デカくて重い
- 引いて歩くのが疲れる
デカくて重いのが結構きついです。
ワゴン自体の積み下ろしで疲れる
参考までに、僕が持っているコールマン アウトドアワゴンの収納サイズ・重さは以下。
- 約18×40×77(h)cm
- 約11kg
これだけのサイズと重さがあるので、車に積み下ろしするのがかなりダルいです。コールマン以外のカートも同じようなサイズ感のものが多く、ほとんどが10キロ前後。
荷物を楽に運ぶためのカート自体が、かなりの荷物になるんですよね。
また、たたまれている状態ではタイヤ同士の間隔が狭くバランスが悪いので、引いて歩く事ができません。持つしか無いです。
引いて歩くのが辛い
大量の荷物を積み込めば、もちろん重くなります。それを人力で引いて歩くわけなんで、長距離だとかなりシンドイですね。
上り坂なんてあろう物ならゼェゼェです。
大量の荷物を運べるのは確か
対荷重は100kg以上のカートも多く、大量に荷物を載せられるのは確かです。
グループキャンプでどうしても荷物が多くなるときは、「あって助かった」と思う事も。
ただ、詳しくは次に述べますが、僕の場合は「カートがいらないくらいの荷物にした方が楽なんじゃね」という考えになりました。
キャンプでキャリーカートを使う以外に検討する選択肢
ワゴンを使う以外にも、搬入・搬出が楽になる方法はあります。
- 道具を減らす・コンパクトにする
- 運び込みが楽なキャンプ場を選ぶ
- キャリー型のクーラーボックスを使う
僕は上記の方法でなるべく楽にキャンプを楽しんでいます。人によっては「それは無理」と感じると思うので、参考程度に見てください。
その①:道具を減らす・コンパクトにする
そもそも、ワゴンを使わなきゃいけないほどの荷物があると準備も片付けも大変。
荷物を取捨選択してコンパクトにすれば、かなり楽になります。
特に、バックパックでキャンプに行くのはとても楽なのでおすすめ。グループであっても、分担して道具を詰めれば出来なくもないです。
バックパックで済ませられれば、カートが使えないような砂利道や段差がある道でも問題なし。どんなキャンプ場でも楽に移動できます。
その②:運び込みが楽なキャンプ場を選ぶ
そもそも、車とキャンプサイトが近いキャンプ場を選べばカートいらずですね。
搬入・搬出用に一輪車などを置いているキャンプ場もあるので、そういった場所を選ぶのもあり。
その③:キャリー型のクーラーボックスを使う
キャリー型のクーラーボックスにすれば、上に大きめの荷物を載せて運べるので一石二鳥。
僕の場合、友人がキャリー型クーラーを買ってからアウトドアワゴンの出番が激減しました。
6人用の大きめのテントをクーラーボックスの上に載せて運んでいます。
結論:装備を軽量化するのがいちばん楽
結論、「多い道具をどうやって運ぶか」を考えてキャリーカートにするより「どうやったら道具を減らせるか」を考えて軽量化した方が楽。
もちろん、「道具をいっぱい持ち込んでおしゃれで快適なキャンプがしたい」という人にはキャリーカートは合ってると思います。
ただ、キャリーカート買うのってどうなんだろう?と少しでも悩んでいる人は、「装備を減らす」という選択肢がある事も気付いて欲しいです。
何しろ、過去の僕が大荷物で悩みアウトドアワゴンを購入して後悔したので( ˙-˙ )
今回は以上です。
それでは!