そんな方に向けて、焚き火台の選び方について書いていきます。
記事の内容
- 焚き火台の選び方
- 自分に合った焚き火台を見つけよう
焚き火台ってすごくいろんな商品があって「どれを買えばいいか分からん!」ってなりませんか?
僕も最初の焚き火台を選ぶときはかなり悩みました。
キャンプの経験が増えるにつれて「自分が求める焚き火台はこんなやつだな」と分かってきましたが、そうなるまでに買った焚き火台は4台、、、金額にして3万円程です(°_°)
僕のように無駄な出費をしないためにも、この記事で選び方のポイントを押さえてもらえたら幸いです。
焚き火台の選び方

それでは、焚き火台の選び方についてみていきましょう。
僕が思うに、選び方には3つのポイントがあります。
・キャンプスタイル
・用途
・薪の大きさ
それぞれ解説します。
選び方のポイント1:キャンプスタイル
まず大事なのは、自分のキャンプスタイルに合ったものを探すこと。
キャンプの人数
ファミリーやグループなど複数人でキャンプをする場合とソロキャンプの場合では、焚き火の規模も変わってきます。
グループでやるのにソロ用の焚き火台では小さいし、そのまた逆も然り。
人数によって焚き火台のサイズを選びましょう。
道具の量
車でオートキャンプの場合は、道具の量についてはあまり気にしなくてもいいですよね。
しかし、バイクでツーリングキャンプをする人やバックパックでキャンプに行く人なんかは、道具の量を減らさなければなりません。
大きな焚き火台で大丈夫か、コンパクトに収納できるものがいいか考えましょう。
選び方のポイント2:焚き火台の用途
焚き火に使うのはもちろんですが、焚き火にしか使わないのか、調理にも使うのかによって、選ぶ焚き火台は変わってきます。
焚き火にしか使わない→どの焚き火台でもOK
調理にも使う→炭&網を使える、またはクッカーを置くことができるもの
といった感じです。
選び方のポイント3:燃やす薪の大きさ
薪のサイズによって使う焚き火台が変わってきます。
「大きめの薪を燃やしたいのに、コンパクトな焚き火台を買ってしまって薪が入らない」という失敗をしないように。(僕自身も失敗したし、周りの友達にも結構います泣)
拾った小枝や小さめの薪を使う→コンパクトな焚き火台
キャンプ場やホームセンターで買った大きめの薪を使う→大きめの焚き火台
となりますね。
自分に合った焚き火台を見つけよう

選び方のポイントを3つみてきました。
ここからは、人気焚き火台を取り上げつつ、上記の選び方のポイントに基づいてどんな人に向いているか考えてみます。
スノーピーク 焚火台
大人気、スノーピークの焚火台です。特徴をあげてみると下記の通り。
- 人数に合わせてサイズ選択可能(S〜Lサイズ)
- オプションパーツで炭火調理も可能
- 大きめの薪を燃やすならMサイズ以上
- 畳まれた焚火台を開くだけの簡単設営
3つのサイズ展開とオプション品の充実から、色々なニーズに応えてくれる焚き火台です。
オプションとして販売されているグリルブリッジに専用の焼き網と炭床をセットすればBBQを楽しめます。
ただ、これらを全て集めると結構なお値段になってしまいますね、、、焚き火台として使うだけなら本体だけでOKです。
ユニフレーム ファイアグリル
こちらも使っている方が非常に多い焚き火台ですね。特徴をあげておきます。
- グループで使いやすい大きさ
- 収納サイズはやや大きめ(38×38×7cm)
- 炭火調理OK、底が広いため炭や薪を乗せやすい
- 大きな薪でも乗せやすい
- ダッチオーブンも置ける丈夫さ
個人的に、「底が広い」という特徴が結構重要です。
逆三角錐型の焚き火台も多いですが、底に向けて狭くなっるので、炭や薪が置きにくいんですよね。その点この焚き火台は使いやすいです。
2人以上で大きめの薪を使い、収納サイズにこだわらない人に向いていると思います。
キャプテンスタッグ ヘキサステンレスファイアグリル
こちらも定番の焚き火台です。
- 人数に合わせてサイズ選択可能(小・大)
- 収納サイズは大きめかけど薄い
- 大きめの薪を使うなら大サイズ
- 炭火調理も焚き火もこなせる
- 5,000円を切るコスパの良さ
サイズを選べ、炭も薪もOK。そして何より、安いのが最大の特徴だと思います。
万人向けの焚き火台兼BBQグリルです。
ぶっちゃけ、そんなにこだわりが無かったり、安くて良いものが欲しいというようであれば、これが良いと思います。
ユニフレーム ファイアスタンド2
2018年限定商品ではありますが、まだ流通していますね。この商品に似たメッシュの焚き火台がたくさん発売されています。
- ソロでもグループでも使える程よい大きさ
- メッシュを巻いて収納できるのでコンパクト
- 調理には向かず焚き火専用
- コンパクトなのに大きな薪を使える
他の焚き火台と違い、メッシュを使った作りになっています。
スタンドにメッシュを巻いて収納するためとってもコンパクト。でも、広げれば大きな薪でも乗せられるサイズです。
焼き網やクッカーを乗せられる構造ではないため、焚き火専用ですね。
コンパクト派だけど大きな薪で焚き火を楽しみたい人におすすめです。
笑’s B-6君
ソロキャンパーに人気のB-6君。
- B6サイズというコンパクト設計でソロ向け
- 超コンパクトで持ち運びに便利
- 炭も薪も使える
- 焚き火をするにはちょっと小さめ
とってもコンパクトなので、道具を減らしたいソロキャンパーにはもってこいです。
ただ、大きな炭や薪は使えないので、小さなものを用意しなければなりません。焚き火をがっつり楽しみたい人には物足りないかも。
ソロ利用でコンパクト派な人におすすめできます。詳細レビューは【笑’s B-6君 レビュー】メリットとデメリット、組立方法まで徹底解説をご覧ください。
焚き火台の選び方:まとめ

以上、焚き火台を選ぶ際のポイントと、代表的な焚き火台を紹介しました。
ポイントをもう一度確認すると
- キャンプスタイル:ソロor複数、オートキャンプorコンパクト派
- 用途:焚き火だけor調理にも使う
- 薪の大きさ:拾った小枝or売られている大きめの薪
となります。闇雲に焚き火台を探すのではなく、このポイントを見定めてから探してみてくださいね。
それでは!