こういった疑問に答えるため、僕が実際に使用してわかったことをレビューしていきます。
記事の内容
- ウルトラライトファイアスタンドをレビューする
- ウルトラライトファイヤースタンドを使う際の注意点
この記事を書いている僕はワイルドなキャンプスタイルが好きで、直火に近いスタイルで焚き火できるウルトラライトファイアスタンドを使い始めました。
実際に使ってみてどうだったかをでレビューしていきますので、購入を迷っているあなたの参考になれば幸いです(`_´)ゞ
ウルトラライトファイアスタンドをレビューする
実際に使ってみて、とても使いやすく満足です。
基本情報から特徴までをレビューしていきますね。
収納:スリム、使用時:広々
サイズは以下の通りです。
- 収納時:約7×7×47cm
- 使用時:約35×44×8cm
収納時は細長いスリムな感じです。
バックパック横のスペースにスッと入っちゃうくらい。
それでいて、組み立てると長い薪でも安心して乗せられるサイズです。
発売元であるBush Craft Inc.は、薪を置くことのできる有効面積が1500㎠以上の焚き火台を「フルサイズ」と定義しており、ウルトラライトファイヤースタンドは1540㎠。
薪を置けるスペースが平面で、かつこれほど広いのは珍しいですよね。薪の組みやすさが抜群です。
大きな薪もそのままドンと置けちゃうので、「いちいち薪を切ったり割ったりするのは面倒」って人におすすめ。
驚きの軽さと対荷重
重量はなんと約352g。
さらに対荷重は驚きの15kg。
軽量コンパクトで大人気のピコグリル398が442gなので、ウルトラライトファイヤースタンドがどれだけ軽いか分かりますね。
これだけ軽いのに、対荷重が15kgなので驚きです。どっさり薪を乗せつつダッチオーブンも乗せられちゃいます。
チタンフレームのおかげで、軽さと丈夫さを両立できてるんでしょうかね。
組立と片付けが簡単
組み立ては10秒でできるみたいなんですが「さすがに10秒は盛りすぎ、、」って感じでした。ネットでもそんな声がちらほら。
しかし、公式ページで説明動画を発見。それ通りにやったら本当に10秒でできました!
自己流ではなく、この組立方法を覚えておきましょうm(__)m
片付けは、焚き火台の対角をグッと捻ると一瞬で分解できます。あとは巻いて収納するだけ。
簡単に組み立てられ、使用時は頑丈なのに、対角を捻れば簡単に分解可能。
よく考えられた焚き火台です(°_°)
直火好きはたまらない低さ
ウルトラライトファイヤースタンドの高さは8cm。焚き火台としてギリギリのところまで落としているとのこと。
「本当は直火で焚き火したいけれど、直火OKなキャンプ場が近くにない」という場合にぴったりですね。
僕はまさにそんな悩みを持っていて、この焚き火台に救われた感じです。
※芝生の上とかだと、普通に焦げちゃうと思います。生きた植物の上での使用は避けつつ、焚き火シートを使うのが良さそうです。
焚き火の下で料理できる
8cmという高さのおかげで、焚き火をしつつ下にパンを入れたらこんがり焼けました。ピザも良い感じで焼けそうですね。
ピコグリルではあまり上手く焼けなかったので、個人的にはかなり嬉しいポイントです。
ウルトラライトファイヤースタンドを使う際の注意点
使う場所には注意が必要です。
直火NGのキャンプ場では注意しよう
地上高8cmの低さで直火感覚で使えるのがこの焚き火台のメリット。
その低さゆえに、直火NGのキャンプ場だと使用が難しい場合も。
地面が芝生なら100パー焦げます。
低い焚き火台が使えるキャンプ場は?
じゃあどこで使うの?ってなりますが「低い焚き火台でもOK」というキャンプ場なら使えます。
具体的には、地面が土や砂で直火NGのキャンプ場など。
要は「地面の植物への影響」ではなく「後始末の悪さへの対処」として直火NGにしているキャンプ場です。
「地面に植物がなく焚き火自体はできるけど、炭や灰を放置されるのを防ぐために焚き火台必須にしている」ってことです。
直火OKのキャンプ場で楽に後始末するために使う
直火OKのキャンプ場なら問題なくウルトラライトファイヤースタンドを使えます。
「いやいや、直火OKなら直火でするでしょ」って感じかもですが、「直火が好きだけど後片付けが面倒」という人もいるはず。
そんな人には、直火感覚で焚き火でき、かつ炭や灰の片付けが格段に楽になるのでおすすめです。
ウルトラライトファイアスタンド レビュー|まとめ
本記事では「ウルトラライトファイヤースタンドをレビュー【低い焚き火台が欲しいあなたへ】」と題して書いてきました。
ウルトラライトファイヤースタンドの特徴をまとめておくと、下記の通りです。
- 収納:スリム、使用時:広々
- 驚きの軽さと対荷重
- 組立と片付けが簡単
- 直火好きはたまらない低さ
- 焚き火の下で料理できる
今までありそうで無かった、直火感覚で使える焚き火台。
「直火ができるキャンプ場が少ない」というキャンパーの悩みを解決してくれます。
直火に憧れている人は、ぜひウルトラライトファイヤースタンドで直火感覚を味わってみてください\( ˆoˆ )/
それでは!
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