そんな疑問にお答えします!
記事の内容
- シングルバーナーの失敗しない選び方
- ソロキャンパー向けおすすめバーナーを紹介する
この記事を書いている僕は、4年ほどのキャンプ経験の中で、最初は卓上カセットコンロから始まりその後は様々なバーナーを使ってきました。
その経験から、これからバーナーを選ぶという方にちょっとでも参考になる記事を書けたらと思います。少々お付き合いくださいヽ(´▽`)/
【ソロキャンパー向け】シングルバーナーの失敗しない選び方
バーナーについて調べ始めると、「燃料の種類は〜」「一体型と分離型が〜」など初心者には難しい内容も多く見かけると思います。
それらの情報も大事なんですが、初心者目線で大事だと思う事を挙げると次の2点になります。
- コンパクトなものを選ぶ
- 寒くても使えるものを選ぶ
それぞれ詳しくみていきます。
選び方①:なるべくコンパクトなものを選ぶ
ソロキャンプの場合、グループキャンプやファミリーキャンプで使うような大きなクッカーは使いませんね。
それであれば、コンパクトなバーナーを選んでおいたほうが良いかと思います。
というのも、ソロキャンプを続けていくと装備を少なくして軽量化を目指し始める人が多いからです。
最初はサイズを気にせずに好きな装備を使っていても、「荷物が多くて運んだり片付けたりするのダルい(°_°)」ってなってくるんですよね。
選び方②:寒くても使えるものを選ぶ
夏しかキャンプをしない人には関係ないですが、春から秋までキャンプをする人、また冬キャンプにも挑戦したい人は「寒くても使える」事が大切。
バーナーの中には、外気温が低くなると火力が落ちるものもあります。通年でバーナーを使う場合は、そういったものは避けましょう。
初めて買ったバーナーに激萎えした話
僕の場合、初めてバーナーを手に入れた時、「めっちゃ便利ww」と感動していつもウキウキ気分で使っていました。
しかし、秋になって朝晩が少し冷えるようになると、全然火力が上がらずに萎えまくった経験があります( ´△`)
そんな事にならないよう、寒い時期でも使えるものを選ぶのがおすすめ。
火力が落ちないバーナーとは?
じゃあどんなバーナーが良いのかというと下記の通り。
- OD缶を使ったバーナー
- レギュレーター付きバーナー
下で詳しく説明しますが、2種類あるガス缶のうち寒さに強いOD缶を使うバーナーを選ぶ良いです。
もしくは、CB缶用バーナーであっても低温で火力を低下させない「レギュレーター」が搭載されたものを選べばOK。
ガス缶の種類を押さえておこう
ガス缶には2種類のものがあります。
- OD缶(アウトドア缶):ドーム型の缶で、火力強め。寒くても安定した火力。アウトドア向き。
- CB缶(カセットボンベ缶):家庭でも使われる一般的なもの。寒いと火力が落ちる。安い。
といった感じ。
OD缶
火力や寒さに強いことを考えるとOD缶の方が良いんですが、CB缶に比べたら値段が高いです。
そしてアウトドアショップに行かないと売っていないのが難点。
CB缶
CB缶は、家のカセットコンロで使うあれです。
OD缶に比べたら火力は低く寒さに弱いですが、安いしスーパーや100均でも売られているので買いやすいですね。
ソロキャンパー向けおすすめバーナーを紹介する
ここまで書いてきた事を踏まえて、「結局どのバーナーがいいの」という声にお答えしていきます。
選ぶポイントを整理しておくと下記の通りです。
- コンパクトである事
- 寒くても使える事:OD缶を使うバーナーorCB缶の場合レギュレーターがついたバーナー
コンパクトなOD缶バーナー
まずはOD缶を使うバーナーです。
評判の高いプリムスのバーナーです。
コンパクトで軽く、とにかく火力が強いのが特徴。
登山で使っている人も多く、厳しい環境でも信頼して使う事ができそうです。
バーナーで有名なソトの商品。
OD缶である上にマイクロレギュレーター搭載で火力安定、加えて名前の通り風に強いという事で、なんかもう最強くさいですね。
コンパクトなCB缶バーナー
CB缶使用でレギュレーターがついたモデルがこちらのバーナー。
上にあげたOD缶のバーナーほどコンパクトではありませんが、キャンプには十分な小ささです。
CB缶を使うのでランニングコストが安め。
僕はこのバーナーを愛用していて、以前使っていたバーナーよりもかなり火力が安定して寒くても使いやすいです。
詳しくは【SOTO CB缶用シングルバーナー比較【後悔し買い換えました】をご覧ください。
まとめ
以上、ソロキャンパー向けのガスバーナーの選び方とおすすめを紹介しました。
コンパクトかどうかは人によって重要度は違うかもしれませんが、時期によって使えなくなるのは本当に萎えますので火力が安定したものを選ぶのがおすすめです。
お気に入りのバーナーを選んで美味しいキャンプ飯を楽しんでください!
それでは!
合わせて読みたい
CB缶とODの選択の記事はよく読むが、飛行機での移動を言及した記事が皆無である。
どちらも機内持ち込みはできない。
そうすると必ず現地調達になる。
その際の入手しやすさは、圧倒的にCB缶だと思うのだが。
飛行機で移動してキャンプに行く人は希少だから考慮外なのかな?