こんにちは、ワイルドなキャンプが大好きなT島(@t_tshima1991)です。
本記事ではそんな疑問にお答えします。
タップできるもくじ
この記事を書いている僕は、これまでドーム型テント、ワンポールテント、ハンモック泊、タープ泊と色んなキャンプをしてきました。
その中でずっと「パップテントがめっちゃ使いやすそう」と思っており、最近ようやく購入しました!
なぜパップテントに魅力を感じたのかや、買う際に悩んだパップテントをおすすめとして紹介しつつ、テント選びに悩んでいるあなたに向けて書いていきます。
パップテントがソロキャンプにおすすめな理由は3つ
下記の3つです。
- タープいらず
- 焚き火に強い
- 過ごしやすい幕内
その①:タープいらず
パップテントは、張り上げた正面の幕がタープの役割を果たしてくれます。
テントとタープの両方を準備・設営する必要がなく、まさに一石二鳥。
持ち物と設営の手間が激減です。
その②:焚き火に強い
パップテントは丈夫なコットン製か、コットンとポリエステルを混ぜたポリコットン製がほとんど。
元々が軍用のテントなので丈夫に作られており、レジャー用として作られたモデルもその特徴を引き継いでいるみたいです。
コットンやポリコットンは、ポリエステルやナイロンに比べて火の粉に強く、近くで焚き火しやすいのが強み。
そんな理由で、張り上げた幕の下で安心して焚き火ができちゃうわけです。
その③:過ごしやすい幕内
幕内は2本のポールで立ち上げられており、余裕のあるスペースになっています。
片側半分を就寝スペース、もう半分は土間スペースとして道具を置いておけるので便利ですね。
経験談:ワンポールテントとタープ泊のはがゆさ
僕は設営が簡単なワンポールテントやタープ泊が好きなんですが、それぞれに弱点を感じていました。
- ワンポールテント:ピラミッド型でテント上部が狭い。雨の場合タープがないと厳しい。
- タープ泊:閉め切れる張り方が少なく、テントほどの居住性がない。
パップテントだと、上記の弱点が解消されます。
- ポールが2本なのでテント上部まで広々
- 幕を張り上げられるのでタープ不要
- 張り上げた幕を閉じれば閉め切って就寝できる
設営はワンポールテントやタープ泊よりちょっと手間だけど、メリットの方が大きいと感じています。
ソロキャンプにおすすめのパップテントを4種類紹介
下記の4種類です。
その①:バンドック ソロベース
バンドックから発売され、売り切れ期間が長く続いた人気商品。
ポリコットン製、インナーテント付属で2万ちょいと、コスパ良すぎです。
本家の軍物みたいなデザインでありながら、ワンタッチで付けられるインナーや開放できるサイドジッパーなど、キャンプでの使いやすさが追求されています。
スカート付きの「ソロベースEX」も発売されたので、冬キャンプする方はそっちもありですね。
「パップテントが欲しいけど4、5万とかはキツイ、、」と悩んでいる人にはおすすめ。
僕もこのテントに飛びつきました。笑
その②:アメリカ軍 パップテント
アメリカ軍のパップテントです。やはりアウトドアメーカーのものとは雰囲気が違いますね、、
元々は軍物に付いていないファスナーが取り付けてあるので、自分で改造する手間なしです。
ファスナーなしのものをそのまま買うと加工しなければ行けないので、面倒な人は加工済み商品を選びましょう。
「レジャー用でなく、本物のパップテントがいい!」そんな人におすすめです。
その③:DD SuperLight A-Frame Tent
今回紹介する中で唯一のナイロン製。
コットン素材のような火の粉への強さはないけど、コンパクトさは別次元。
わずか730gで、小さなバッグにも収まっちゃいます。
「焚き火はテントからちょっと離れてやる」「公共交通機関での移動だから、コンパクトで軽い方がいい」みたいな人には、こちらがおすすめです。
その④:テンマクデザイン 炎幕シリーズ
テンマクデザインから、炎幕シリーズが3種類出ています。
※キャンプブームの影響もあってか、全種類完売中みたいです。公式ページで入荷情報をチェックしてみてください。
炎幕TC
炎幕TCは、ポリコットン素材のパップテント。
ポリエステルのスカートが標準装備となっています。
個人的には、インナー別売なのが残念ポイント。でもまあ、インナーを使わない人もいるので、必要な人だけ揃えてってことですかね。
「フレンチオリーブ」という明るめな色なので、パップテントのいミリタリー感が苦手な人に向いてそう。
前のモデルの炎幕はコットン100%でベージュっぽい色でしたが、炎幕TCの登場でなくなっちゃったみたいですね。
※2021年7月中旬以降、入荷予定みたいです(公式サイト情報)。
炎幕TC DX
炎幕TC DXは、炎幕TCにサイドパネルが付いたモデルです。
サイドパネルは、正面の幕を張り上げた際の横の隙間を埋める幕。
雨風の吹き込みに強く、プライベートな空間作りにも役立ちますね。
※2021年7月中旬以降、入荷予定みたいです(公式サイト情報)。
炎幕DX Ver.2
炎幕DX Ver.2は、本体がコットン100%、スカートがポリコットンのモデルで、サイドパネルとグランドシートが標準装備となっています。
コットン製で火の粉に強いので、安心して焚き火したい人には炎幕TCより向いていそう。カラーも落ち着いていますね。
※2021年11月中旬以降、入荷予定みたいです(公式サイト情報)。
ソロキャンプとおすすめパップテント|まとめ
本記事は「【パップテントの魅力とおすすめ4選】テントとタープのいいとこどり」のテーマで書いてきました。
パップテントの魅力は下記3つ。
- タープいらず
- 焚き火に強い
- 過ごしやすい幕内
パップテントひとつあれば、テントとタープどっちも持つ必要なし。
コットン製を選べばテントの下で焚き火もできちゃう優れもの。
中は広々で居住性もバッチリです。
僕はドーム型テントやワンポール、タープ泊など色んなキャンプをしてきましたが、パップテントの過ごしやすさには感動でした。
ちょっと高めで手が出しにくい印象だったけど、最近は「ソロベース」なんかも出てきたので、パップテントを使ってみたい人にはおすすめです!