一日中キャンプをしていると、「あれ、やることないな。何しよう」ってなることもありますよね。
今回は、そんな時に「ほぼ無料」でできて盛り上がる遊びを2つ紹介します。
これらは、僕が10人以上のグループキャンプを何回もしてきた中で生まれた遊びで、毎回大いに盛り上がります。笑
皆さんにもぜひ試していただければと思います。
キャンプで楽しめる遊びを紹介【ほぼ無料】

それでは具体的な道具や遊び方を説明していきます!
割り箸を崩さないように積み上げて遊ぶ
これは外だけでなくテント内でもできる遊びです。
必要なもの:割り箸(多め)・カップ
どちらもキャンプの必需品なので持っている人が多いと思います。
ルール①:カップに割り箸を1本立てた状態でスタート

まずは割り箸1本をカップに立ててスタンバイ。
ルール②:順番に1本ずつ割り箸を重ねていく

じゃんけんで勝った人が1番手となり、そのあとは時計回りで順番に割り箸を重ねていきます。
重ね方は自由。カップの上に横にして置くもよし、カップに差すもよし、割り箸の上に乗せていくもよし。


これをずっと繰り返していきます。
ルール③:崩れたら終了。崩してしまった人が負け。
どんどん割り箸を重ねていくと、そのうち崩れます。崩してしまった人が負け。
負けた人に罰ゲームをしてもらえばさらに盛り上がりますね!
おもしろポイント
芸術作品を作れる
このゲームの面白いところは、割り箸を重ね続けると芸術作品が出来上がっていくこと。


写真だとあまり伝わらないかもしれませんが、実際にやってみると結構な大作ができる事も。
同じものは2度と作れないので、なんだか感動しちゃいますよ!
勝負のはずが協力プレイにもなる
崩した人が負けなので、相手にはなるべく早く崩してもらいたいところ。
でも不思議なことに、上記の通り芸術作品みたいになってくるので「崩さないでくれ、、、」という気持ちも芽生えてくるんです!
崩れた時は「勝った!」ってよりも「ああ、終わっちゃった、、、」という虚無感の方が大きいかも(笑)
簡単明快でカップと割り箸さえあればできるので、ぜひお試しあれ。ちなみにゲーム名は「ファイナルチョップスティックチャレンジ」ですw
フリスビーで缶倒し
ただフリスビーで遊ぶのも楽しいですが、空き缶を倒して競うようにすればゲーム性が出てさらに楽しめます!
必要なもの:フリスビー、空き缶
フリスビーさえあれば、ビールやジュースを飲んだ空き缶で楽しむことができます。
ルール①台の上に空き缶を並べ、点数を決める
箱でもテーブルでもなんでもいいので、その上に何個か空き缶を並べ、どの缶を倒せば何点もらえるか決めます。※空き缶の中には少し水を入れておくと安定します
その際、必ず「倒したら減点となる缶」も決めておきます。
例えば、3つの缶を縦に重ねて置き
- 一番上の缶だけ倒したら10点
- 一番上と二番目を倒したら5点
- 全部倒してしまったらマイナス5点
など。そうすると、一番上だけ撃ち抜くのを狙いつつ、全部倒してしまったら減点になるのでドキドキです。
3缶1セットで2セットを近くに並べれば、両方の一番上を撃ち抜いて一気に20点なんて事もあります。
ルール②:制限時間を決めて、順番にひたすら投げる
人数にもよりますが、例えば10分と決めたらタイマーをセットしてひたすら投げます。
缶を倒したら点数を計算して、また元に戻して投げ続けます。
制限時間内に一番多くポイントを取った人が勝ちとなります。
おもしろポイント
このゲームが面白いのは、ただフリスビーをするでもなく、ただ缶を倒すでもなく、「狙った缶をフリスビーで倒す」というところ。
そして減点缶があるので、制限時間が終わるまで誰が一位になるかわかりません。
一発逆転もあるので、最後までハラハラしながらフリスビーを投げることができます。
キャンプ場での遊びはその場で考え出そう

2つのゲームを紹介しましたが、これらはキャンプ場で暇になってその場で考えた遊びですヽ(´▽`)/
「今ある道具でなにか楽しいことできないかな」と考えれば、グループでいると色んなアイデアが出て面白いゲームが生まれたりします。
限られた状況の方がアイデアが浮かぶ
余談ですが、どこかの大学の研究で
「ここにあるものは何を使ってもいいので、何かを作ってください」と言われるより「この10個の材料を使って何かを作ってください」と言われた方が色んなアイデアが出る
ということが分かったらしいです。めっちゃ曖昧ですみませんw
これをキャンプ場での遊びに当てはめると、「何か面白い事できないかなー」と思うより「割り箸を使って遊べないかな」と考えた方がアイデアが出るという事ですね。
キャンプをしていて暇になった時、ぜひ身の回りにあるもので楽しい遊びはできないか考えてみてください!
それでは!