冬のブッシュクラフトやキャンプには、ストーブが欠かせませんね。
石油、ガス、薪など様々な種類のストーブがありますが、僕が使っているのは薪ストーブです。
なぜ薪ストーブにしたかというと、ストーブの中で燃えている薪を見ながら過ごしたかったからです。
焚き火を見ている時と同じで、すごくのんびりしてリラックスできます。雰囲気を重視する人には薪ストーブをおすすめします!
今回は薪ストーブ選びについて書いていきます。
冬キャンプ用薪ストーブの選び方【重要ポイント2つ】
探すとたくさん出てくるアウトドア用の薪ストーブですが、僕が重視したポイントは2つ。
- ガラス窓がついていること
- 値段が高すぎないこと
ここを重視する人は多いと思います。
ガラス窓がついていること
価格が安い薪ストーブだと、ガラス窓がついていないものもあるようです。
しかし、せっかく薪ストーブを選んだのに、薪が燃えている様子が見えないなんてもったいない!
せっかくなら火を見ながらぽかぽかと暖まりたいですよね。
実用的な面から言うと、中の様子が見えないと火力の調節や薪追加のタイミングを計ることが難しくなります。
値段が高すぎないこと
薪ストーブって、いいお値段がするものもたくさんあるんですよね(°_°)
しかし、初の薪ストーブを検討している場合は、そこまで高いものを買う必要は無いと思います。
冬キャンプって、思った以上に準備が大変だったり、寒くて寝付けなかったりという経験から、一度やったきりもうやらないという人もいます。
繰り返し冬キャンプを楽しむという人は高いものを買った方が満足できると思いますが、もしかしたら続かないかもしれないという人は、試しに安めのものを買ってみるとよさそう。
冬キャンプ用薪ストーブの候補
上記2つの条件で探した薪ストーブを挙げてみます。
新保製作所 角型3面窓付薪ストーブ
窓が3面についていて、黒塗りがカッコいいこちらのストーブ。
少し重さが気になりますが、オートキャンプで使う場合はそんなに気にしなくていいですね。
キャンプセットだとストーブ本体の中に煙突がしまえるというのも嬉しいポイント。
3面窓ってすごく惹かれますね。1面だとストーブの正面に座っている人しか火が見えず、「場所代わってよ〜」となることもしばしば。
ストーブを囲む人全員が火を眺められるって理想的です。
DOD メラテレビ
こちらは一面窓ですが、大きなガラス窓となっています。そしてコンパクトな収納サイズで持ち運びも簡単。
煙が漏れ出るというレビューが気になりますね・・・
ホンマ製作所 クッキングストーブ
次の候補がこちら。1万円を切り、かなり現実的なお値段!
円柱型というのがなんとも可愛らしく、緑色もオシャレ感が漂っています。
しかしこのストーブ、メーカーのホームページを見ると「薪ストーブ」ではなく「屋外調理道具」というカテゴリーに属しています。
さらに「屋外専用」とまで書いてあるので、テントの中で使いたい場合は向いていないのかもしれません。煙が漏れたりするのかな?
テントの外で使う人には良さそうですね。
ホンマ製作所 時計型薪ストーブ
お次はこちら、ホンマ製作所の時計型ストーブ。ステンレス製と鉄製があり、鉄製には2サイズがあります。
薪ストーブ本体と合わせて
などの部品も合わせて購入します。煙突は、効率よく燃焼させるために横に対して縦を2倍以上の長さにしましょう。
合わせ買いするの面倒臭い!という人には、セットも販売してあります。これとガラス窓を買うだけなので簡単です(必要な場合は追加の煙突も)。
ホンマ製作所 時計型薪ストーブをチョイス!
さて、4種類の薪ストーブを紹介しましたが、僕が最終的に選んだのは最後に紹介したホンマ製作所の時計型薪ストーブです。
窓が付いているという絶対条件を果たした上で比較的安価で信頼のおけるメーカーであるこちらを選びました。
ストーブ選びについてだけで長くなってしまったので、実際の使用レポートと、薪ストーブと合わせて使うためのテントについてはまた改めて記事にします。
追記:記事追加しました
https://bushcraft-beginner.com/honmaseisakusyo-woodstove/