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ストライクトレイルフーディをレビュー【登山用に購入した超軽量レインウェア】

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軽くて嵩張らないレインウェアが欲しくて購入したストライクトレイルフーディ。THE NORTH FACEの超軽量レインウェアです。

トレイルランナーに人気のようですが、僕は登山で使っています。今回はストライクトレイルフーディの使用感や購入にあたり考えたことをまとめてみます。

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ストライクトレイルフーディを選んだ理由

「十分な機能を持ちながら軽くて嵩張らない」というのが選んだ理由です。

必需品だけど出番は少ないレインウェア

自分の登山スタイルを思い返しつつ、どんなレインウェアを選ぼうか考えました。

  • そもそも天気が良い日しか山に行かない
  • →レインウェアの出番は少なくザックに入れっぱなし
  • →とはいえ持っていかないわけにもいかない

それなら持っていてもできるだけ嵩張らず軽いものがいい。

信越トレイルに向けて軽量化を進めていたことも相まって、軽量なレインウェアを探すことに。

ウインドシェルとしても使いたい

薄手のレインウェアで透湿性の高いものなら、ウインドシェルとしても使えるだろうと考えました。

そうすればレインウェアとウインドシェルの両方を持つ必要がなく、道具が減ってわずかだけど軽量化になるなと期待。

バーサライトジャケットと悩んだけれど・・・

軽くて透湿性が高く2万円くらいで買えるもの。そんなレインウェアを探すと2つに絞られました。

  • モンベル バーサライトジャケット
  • ノースフェイス ストライクトレイルフーディ

バーサライトジャケットの方が防水透湿性が高い上に安い。だけど店舗で実物を見てカッコ良かったのは圧倒的にストライクトレイルフーディ。

見た目も機能のうちってことで、後者を購入。やっぱり気に入ったデザインの方が着ていて気分が上がります。選んで良かった。

モンベル製品、もっと全体的にカッコ良くなってくれたら色々買うのになぁ。

ストライクトレイルフーディの概要

商品概要をサクッと確認しておきましょう。

10デニールの3層構造(ハイベントフライウェイト)

ノースフェイス独自開発のハイベントは、ポリウレタンコーティングによる高い防水性と透湿性をもつナイロン素材。

必要十分な強度と軽量性のバランスをとった10デニール3層構造となっています。

高い防水透湿性

  • 耐水圧20,000mm
  • 透湿性40,000g/m²-24h(B-1法)

登山での使用に最低限欲しい20,000mmの耐水圧を持ちながら、40,000g/m²-24hの高い透湿性。不快な蒸れを防ぐために心強い数字。

ファスナーも止水加工されています。

軽くて嵩張らない

Mサイズで実測103g。手に乗るくらいのサイズに収納できます。

スリムな形状

着た感じは結構スリムな印象。171cm57kgのちょい痩せ型でMサイズがちょうどいい感じ。

下に多めに重ね着したりゆったり目に着たい人は大きめサイズを選ぶと良いかも。

ストライクトレイルフーディのレビュー

とにかく軽くて嵩張らないのがグッド。機能も十分で満足しています。

予想以上の軽さ

Mサイズは実測103g。実際に持ってみるとびっくりするほど小さくて軽い。今まで使ってきたモンベルのサンダーパスジャケットと比べるとこんなに違います。

サンダーパスジャケットが347gだったので、244gも軽くなりました。

ザックに入れる時にこの大きさ・重さの差はかなりデカいです。日帰りならあまり気にならないけれど、泊まり装備でパンパンの時はこの小ささに助けられます。

軽量化のため生地は10デニールと薄め。

薄いといえば薄いけど、そんなにすぐ破ける感じもせず。特に気にせず歩けています。

細部はシンプルな作り

軽量化のため、細部はかなりシンプル。袖や裾はドローコードやマジックテープでの調整はできないので好みが分かれそう。

個人的にはそれらが付いていても使うことがないのと、特に袖にそういった機能があると邪魔に感じちゃうのでシンプルな方が着やすいです。

ポケットがないのは時に不便だけれど、軽量化のために割り切ったのだろうと納得しています。

十分な防水透湿性

耐水圧は20,000mm。前述の通り悪天時は山に行かない派なので、長時間大雨に打たれてどんな感じかは経験がなく分かりません。

「ザー」くらいの雨の中歩いた時は、もちろん全く問題なかったです。相当過酷な環境でない限り、普通の登山では十分そう。

透湿性は40,000g/m²とかなり高いから、確かに蒸れは少ない印象。裏地がサラサラしていてペタつかないのも良い感じ。

ウインドシェルは別で欲しい

ウインドシェルとして使えそうなのも選んだ理由の一つでしたが、そこに関してはまあまあ。ウインドシェルと比べるとさすがに生地がパリッとしていてレインウェア感を感じます(そりゃそうだ)。

休憩中に羽織るとかには便利ですが、雨が降っていない行動中に着るにはより透湿性が高く着心地もいいウインドシェルが欲しくなります。

荷物を減らしたい時はストライクトレイルフーディ一ひとつ、荷物に余裕があるときはフーディニジャケットも持つようにします。

必要十分な機能と軽さの両立

必要十分な機能を備えながら軽くてコンパクトなので、ザックに入れておいてもしもの雨に備えるにはピッタリのレインウェア。

特にロングトレイルに持って行った時は心底「買って良かった!」と思いました。

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過酷な登山をする人はもっと耐水圧や耐久性が必要かもしれませんが、好天の日を狙ってのんびり登山する派の僕にはちょうど良いレインウェア。同じスタイルの人にはすごくおすすめです。

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