こんにちは、シンプルなキャンプ道具が好きなT島です。
木製のカップが欲しくて「ククサ」に興味を持ちましたが、悩んだ末、最近クピルカのカップを購入しました。
クピルカは木製のような見た目でありながら、手入れが簡単で扱いやすいおしゃれな食器。
- クピルカの使い心地が気になる
- ククサを購入しようか悩んでいる
そんなあなたに向けて、クピルカのレビューと、僕がククサを諦めてクピルカを選んだ理由について書いていきます。
記事の内容
- クピルカの特徴と種類
- クピルカのデメリットとメリット
- ククサと悩みつつクピルカを選んだ理由
- クピルカのレビュー|まとめ
あなたが木製カップでおしゃれキャンプを始められるよう、実体験に基づき書いていきますので、少々お付き合いください(`_´)ゞ
クルピカの特徴と種類

クピルカとはどんな食器なのか、特徴をまとめてみます。
- 素材:木繊維とポリプロピレン
- 耐冷/耐熱性:-30から100℃
- 食洗機に対応
木繊維とポリプロピレンを混合したオリジナル素材により、「割れやすい・手入れが必要」という木製食器の弱点を克服しています。
クピルカはカップ・皿など種類が豊富
僕が買ったのはカップですが、皿やスプーンなど様々な種類があります。
カップ
カップのサイズは、5・12・21・37・55の5種類。
この数字に0をつけた数が容量になっています。
例えば、クピルカ21なら210ml。
容量で言われてもピンとこないかもなので、下記の感じで選ぶといいと思います。
僕はクピルカ21を選びましたが、コーヒーを飲むのにちょうどいいサイズです。

たっぷり飲みたい人はクピルカ37を選ぶと良さそう。
皿
皿としては、14・44・カールナS・カールナMがあります。
カールナは皿というか、平らなプレートみたいな感じですね。
フォーク・スプーン・ナイフ
フォーク・スプーン・ティースプーン・ナイフも揃っています。
カップや皿と合わせれば、おしゃれな食卓になりそう。
クピルカのデメリットとメリット

次に、クピルカのデメリットとメリットをみていきます。
まとめると下記の通りです。
クピルカのデメリット
- 特有のにおいがする
- スタッキングしにくい
クピルカのメリット
- おしゃれな見た目
- 耐冷/耐熱性があり食洗機もOK
- 手入れが不要
詳しく解説します。
クピルカのデメリット①:特有のにおいがする
注意書きによると「素材の性質上、使用時に熱湯を注ぐと特有のにおいがすることがある」とのこと。ネットにもにおいが気になるとの声が。
確かに、届いて開封し嗅いでみると、木というか段ボールというか、、それ系のにおいがしました。
と言っても、洗剤で洗って2〜3回コーヒーを飲んだら気にならなくなったので問題なし。
「においには敏感だから気になるな、、」という人は、購入前に店頭で確認してみるといいかと思います。
クピルカのデメリット②:スタッキングしにくい
キャンプ用の食器の中には、持ち手を折りたためてスタッキングしやすい物も多いです。
クピルカは持ち手を折りたたむことはできないので、かさばりがち。
数種類のクピルカを揃えても、きれいに重ねるのは難しそうです。
まあ、そこまで大きなキャンプ道具という訳でも無いので許容範囲だとは思いますが、気になる人は気になりそう。
僕はスタッキングの事を気にしたくないので、バックパックの外側に吊るしています。
クピルカのメリット①:おしゃれな見た目

木のようでありながらちょっと違う、マーブル模様がいい感じです。
キャンプでの食事が一気におしゃれになるし、写真や動画にも映えます。なんか玄人感も漂っちゃいます。
僕はいちばん木に近い茶色を選びましたが、他のカラーもいい味出してますよ。
クピルカのメリット②:耐冷/耐熱性があり食洗機もOK
-30から100℃までの耐冷/耐熱性。
普通の木製食器だと温度によって割れちゃったりしますが、その心配がありません。
食洗機に入れられるのも嬉しいポイント。
キャンプ場での食器洗いはだるかったりしますよね。軽くすすいで持ち帰り、帰宅後に食洗機に突っ込むとかできちゃいます。
めんどくさがりにはぴったりです。
クピルカのメリット③:手入れが不要
木製食器だと、種類によっては洗剤で洗わない方がいいとか、使用後は油を塗るとか、手入れが面倒だったりします。
その点クピルカは、木繊維とポリプロピレンの混合素材なので面倒な手入れは不要。
使ったら普通に洗って乾かせばOKです。
ククサと悩みつつクピルカを選んだ理由

クピルカの購入を考える人で、ククサとどちらにしようか悩む人もいると思います。
僕は元々ククサが欲しかったのですが、色々調べた上でクピルカを選びました。
その理由は2つあります。
- 本物のククサは高級品
- 安物のククサを買うならクピルカの方が良さそう
本物のククサは高級品
ククサを調べてみると、2,000円台とかで色々売られていますね。
しかし、そもそもククサとは、フィンランドを発祥とする高級品。
育つのに十年以上もかかる白樺のコブを材料とし、職人が数々の工数を経て作り上げる逸品なので、本物は高級品です。
高くても本物のククサを購入し、大切に手入れしながら使っていきたいなら選ぶ価値ありですね。
ぶっちゃけ僕は、カップに1万円もかけられないと思ってしまい断念しました、、
安物のククサを買うならクピルカの方が良さそう
安物は白樺のコブを使っておらず、職人が仕上げている訳でもなし。
言ってしまえば、普通の木製カップ。
それなら、耐熱性もあって手入れが簡単なクピルカの方が使いやすそう。
そんな考えで、僕はクピルカ21を選びました。
以上のことから、僕なりに考えた選ぶ基準としては以下のようになります。
- 本物を手に入れ、しっかり手入れしながら育てていきたい人はククサ
- 質はさておきククサみたいな見た目がよければ安いククサ
- 手軽におしゃれなカップを使いたい人はクピルカ
クピルカのレビュー|まとめ
本記事では「キャンプ用おしゃれカップ「クピルカ」レビュー【ククサ購入は断念】」について書いてきました。
クピルカの特徴とデメリット・メリットをまとめると以下の通りです。
クピルカの特徴
- 素材:木繊維とポリプロピレン
- 耐冷/耐熱性:-30から100℃
- 食洗機に対応
クピルカのデメリット
- 特有のにおいがする
- スタッキングしにくい
クピルカのメリット
- おしゃれな見た目
- 耐冷/耐熱性があり食洗機もOK
- 手入れが不要
お手頃価格でありながらオシャレで、木製カップよりも手軽に使えるクピルカは、キャンプの食器として大活躍します。
クピルカで、快適・オシャレなキャンプ料理を楽しんでみてください!
それでは!