暑い時期に快適、かつフィット感のあるキャップを探してお店で色々試しまくり、ようやく「コレだ!」と思えるキャップを発見。
それがアークテリクスのカルバスキャップです。
購入後、登山やキャンプなどで1年間使ってきたので、その使用感をまとめてみようと思います。
カルバスキャップの概要
はじめにスペックや特徴をサクッと書いておきます。
- サイズ:S-M 頭囲55-57cm, L-XL 頭囲58-60cm
- 重さ:50g
- 素材:ソコラ™ポリエステル
- 耐久撥水加工
- サイドメッシュ加工
- 調整可能なストラップ
- ツバには芯入り
通気性、透湿性、フィット感が特徴のキャップです。
カルバスキャップのサイズとフィット感
僕がカルバスキャップを選んだ理由は2つあるのですが、その一つがピッタリとフィットするサイズ感です。
僕は頭がデカく髪も厚めなので、良さそうだなと思うキャップを店頭で試着してみても、ことごとくフィットしなくて諦めてきました。パタゴニアのダックビルキャップが涼しそうだけど、全然入らなかった😭
このカルバスキャップもどうせダメだろうと諦め半分で被ってみたら、ビックリするくらいのフィット感。テンション上がって即買いでした(L-XLサイズ)。
全体的に伸縮性のあるポリエステル素材、そしてツバの両端がキュッと締まっている感じがして、浮いた感じがせず頭全体にフィットしてくれます。
ストラップも伸縮性があり、長さ調整も可能。バックルは薄型で頭に当たって気になるということもないです。
頭が一般的なサイズの人にはもちろん、僕みたいに頭が大きくてフィットする帽子が見つからない人には、カルバスキャップを試してみて欲しいです。
カルバスキャップの通気性
カルバスキャップを選んだもう一つの理由が、通気性が良さそうだったからです。
これまでは雨に降られても大丈夫なようにと、モンベルのゴアテックスキャップを使っていました。
しかし、雨が降らなそうな時はもっと涼しくて蒸れないメッシュ系のキャップが快適そうに感じて、カルバスキャップを購入。
頭の前の方は普通のメッシュ、サイドは薄めのメッシュパネルなので、実際に使ってみると今までより明らかに蒸れが少なく、快適になりました。
全体がサイドのメッシュパネルみたいに薄ければもっと涼しそうだけど、日焼け防止のために前面〜上部は普通のメッシュなのかも。
ちなみに、生地には耐久撥水加工が施されているので、軽い雨は弾いてくれます。僕は何度も洗剤で手洗いしている(洗濯タグには「表面だけ拭いてください」とある)けど、まだ撥水効果は残っています。
カルバスキャップのデザインが好き
上記2点のメリットに加えて、デザインもかなりグッド。
僕は正面にロゴがどーん!みたいなデザインはあまり好きでないので、端っこに控えめなロゴというのが気に入りました。
アークテリクスはやっぱりカラーやデザインがかっこいいです。
(※僕が買ったのは2021年モデルなので、現行モデルとは色が違います)
ハットよりキャップの汎用性が高い
カルバスキャップを発見する前は、「キャップよりもハットの方が涼しいかな」と、ハットも選択肢に入れていました。
ハットならつばが360°ついているから、メッシュのハットを選べば日除けも通気もバッチリ。アウトドアリサーチのハットを試着したら、フィット感も通気性も良くてかなり悩みました。
ただ、過去にハットを使っていた時のことを思い返すと、不便に感じた部分がいくつかありました。
- フードを被る時に邪魔
- 首にかけたものを取るときに引っかかる
レインウェアやウインドシェルのフードを被りたい時、ハットは邪魔になちゃいます。
また、ハットの広いつばは首にぶら下げているカメラやサコッシュを取る時に引っかかって脱げちゃうんですよね。僕は登山中、頻繁にカメラを使うので、結構ストレスでした。
日差しが強い夏はハットの方が涼しいかもですが、全シーズンでより少ないストレスで使えるのはキャップな気がして、今回はカルバスキャップをチョイスしました。
夏に日差しがキツすぎたらハットを追加購入するかもですが、、、そしたら追記しますね笑
暑い日のアウトドアにおすすめ
ということで、今回はカルバスキャップを選んだ理由や使用感をまとめてみました。
フィット感、通気性、撥水、デザインと、快適かつ気分よく使えるキャップで満足しています。
他のキャップが頭に合わない人や、通気性・透湿性の高いキャップを探している人におすすめしたいです。