こんにちは、Tシマ(@t_tshima1991)です。
1年前にサングラスを紛失してから、新しくSWANSのDf.pathwayを購入して使ってきました。登山やサイクリング、キャンプ、普段の外出でも使ってて、めっちゃ気に入って手放せない存在です。
ということで今回は、パスウェイを選んだ理由や使用感、唯一気になる点についてまとめてみます。
パスウェイを選んだ4つの条件

パスウェイの前はコールマンの偏光グラスを使ってたけど、サイクリング中に紛失。
正直、掛け心地は微妙だったし、ブラウンが濃すぎで視界が不自然に見えてました。それでも2,000円で7年間も外遊びに付き合ってくれたので感謝。
コールマン以外にも安物サングラスをいくつか使ってきてどれも微妙だったから、次は価格帯を上げつつ次の条件で探しました。
- アウトドアだけでなく普段使いできるデザイン
- 鼻パッド付きでフィット感が良い
- グレーレンズで違和感ない視界
- 価格帯は1万円台
この条件に当てはまるものは全然見つからず、パスウェイを見つけたときは「これだ!」と興奮して即決しました。
パスウェイは豊富なバリエーション

パスウェイのレンズは7種類のカラーバリエーションがあり、自分の用途に合った色を選ぶことができます。
フレームの色はレンズごとに決まっていて、好きな色同士を組み合わせることはできません。
レンズの色をどうするか
サングラスのレンズカラーによる違いは、ざっくり下記の感じ。
グレー | 視界が自然な色合いで見えるオールラウンダー |
ブラウン | 影やコントラストが強調されて遠くの景色も見やすい |
グリーン | コントラストがソフトで目が疲れにくい。緑が強調され山の景色が綺麗に見える |
イエロー | 明るく見えるので悪天候や夕方など視界が悪い時に見えやすい |
ブルー | 昼間の太陽の眩しさなどを軽減するので日差しが強い日に向いている |
パスウェイの公式ページで各色の特徴やおすすめの使用シーンが詳しく紹介されているので、チェックしてみてください。
僕はブラウンレンズのサングラスの不自然さが気になっていたことから、次は違和感なく見えそうなグレーを選ぼうと決めてました。
店頭で何種類か試してみて、やっぱりグレーが気に入ったので「グレーレンズ×マッドブラックフレーム」をチョイス。
グレーレンズは視界の違和感がない

初めてグレーのレンズで山に行った第一印象は「見やす!」でした。ブラウンのレンズだと全体がオレンジっぽくなって違和感だらけだった(安物だから?)けど、グレーだと自然。
目的によっては他の色が優れている場面ももちろんあるだろうけど、個人的にはグレーの違和感のなさが嬉しいです。
登山、サイクリング、キャンプ、ドライブ、日頃の外出、どんな場面でも使いやすくて重宝してます。
スペック
レンズの色以外のスペックはざっくり下記。
紫外線透過率 | 0.1%以下(UVカット99.9%以上) |
重さ | 20g |
サイズ | W141mm × H45mm |
素材 | フレーム:ナイロン、レンズ:ポリカーボネート |
レンズカーブ | 8カーブ |
可視光線透過率はレンズカラーによるけど、僕が選んだグレーは40%で偏光度は90%以上。
パスウェイはオールラウンドに使えるデザイン

パスウェイを選んだ大きな理由が、スポーティーすぎないカジュアルなデザイン。
普段から丸っこいウェリントンタイプのメガネを掛けてるので、サングラスもそれに似たものを探してました。

パスウェイは『「Day Off=休日」をテーマにデザインされたライフスタイルサングラス』らしく、アウトドアだけでなく普段使いもできるので気に入ってます。
せっかくなら、ロゴなしが良かった
気になるは言い過ぎだけど、唯一「もうちょい!」って思った点が、「SWANS」のロゴ。ここまでスッキリしたデザインなら、ロゴも内側とかに隠れてたら嬉しかったです。

アウトドアで使うときは全然気にしないけど、日常使いではここもシンプルであってほしいなと。
まあ、色がついてるわけでもなく十分シンプルなんですけどね。ブランドロゴはあまり出したくないっていう超個人的な主観にもとづく感想です。
パスウェイのフィット感はストレスなし

デザインだけでなく、フィット感もバッチリ。
日本人の頭部にフィットする
スワンズは110年以上の歴史がある国産メーカー。日本人の頭部情報が豊富にあって日本人にジャストフィットするアイウェアが得意なのだとか。
海外ブランドがフィットしにくいってこともないだろうけど、そう言われると「日本製良さそう」って思っちゃうからキャッチコピーって大事。
8カーブで顔にフィット
レンズカーブが8って言われてもクエスチョンマークだけど、普通のメガネと比べてみると一目瞭然。

スポーツサングラスではこの8カーブが主流らしく、これが何とも言えないフィット感を生み出してるのかなと感じます。
何というか、普段のメガネと違って端の方まで顔にくっついている感覚で、浮いてる感じがしないです。そのおかげでフィットするのはもちろん、目との隙間から差し込む光も少ない気がしてます。
鼻パッドありでずれにくい
フレームが鼻に直接のるものと鼻パッド付きのものがあるけど、個人的には鼻パッドありのフィット感が好きでメガネもずっとそっちを買ってます。
アウトドア用サングラスだと鼻パッド付きがあまり見つからなくて、パスウェイを見つけたときは「ありがとおおおお!」て感じでした。

登山で長時間歩いててもずれにくくて、ストレスなし。ずれて戻してを何っ回も繰り返すのは地味にストレスだから、鼻パッドがあると助かります。
ストラップは便利だけど邪魔
余談ですが、お気に入りのパスウェイを落としたくはなかったので、アウトドアで使う時はストラップをつけてました。
サングラスって一瞬外したいタイミングが多くて、その時に頭とか胸元にかけておくと落として傷つけたり最悪紛失しちゃうんですよね。
ストラップを付けておけば、外した時に首元からぶら下げておけます。
でもこれ、サングラスを掛けた状態ではすごく邪魔。首周りのタオルやらハイドレーションのチューブやらに絡まってストレスでした。

首元がスッキリしてる人にはすごくオススメだけど、僕みたいにゴチャついてる人は向かないかもです。
で、ストラップはダメだしどうしようかと思ってたら、新調したバックパックにはサングラスホルダーなるものが!

これでパスウェイを落とす心配は無くなりました。

パスウェイ レビュー|まとめ

スワンズのパスウェイをレビューしてきました。お気に入りポイントをまとめると、下記になります。
- 目的に合わせたレンズを選べる。グレーは見やすい!
- スポーティすぎないデザインで普段使いもできる
- 国産メーカー、鼻パッド、カーブによりフィット感が良い
カジュアルなデザインかつ鼻パッド付きの1万円で買えるスポーツサングラスは珍しいと思うので、そんな条件で探してる人には特におすすめできるサングラスです。