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ソロキャンプ用テント選びのポイント5つとおすすめ紹介【経験談】

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ソロキャンプをやりたい人「ソロキャンプ用にテントが欲しい。でも、種類が多すぎてよく分かりません。 どんな種類があるのか知った上で、後悔しないようなテントを選びたいです。」

こんにちは、T島(@tm_tshima)です。

ソロキャンプの道具選びで一番大事かつ一番悩むのが、テント選びですね。
色んな種類があり価格帯も様々で、どれにしたらいいか分からん!って人が多いと思います。

本記事では、前半でテント選びのポイントを押さえ、後半でテントの種類別におすすめを紹介していきます。

選び方を知った上で、あなたにピッタリなテントを見つけられるようにサポートできたらと思うので、ぜひ最後までお付き合いください( ̄^ ̄)ゞ

記事の内容

この記事を書いている僕は、キャンプ歴5年。自分でテントを4つ所有しており、キャンプ友達のテントも含めて10個以上のテントをみてきました。

そんな僕が、ソロキャンプ用テントの選び方について実体験に基づきつつ解説します。

ソロキャンプ用テントを選ぶ5つのポイント

ソロキャンプ用テントを選ぶ5つのポイント

テント選びの基準は、ざっくり以下の感じ。

  • 種類
  • デザイン
  • 価格
  • 前室
  • 収納性

それぞれのポイントを解説していきますね。

ソロテント選びのポイント①:種類

色んなテントが存在しますが、大きく分けて4種類に分けることができます。

  • ドーム型テント
  • ワンポールテント
  • パップテント
  • ワンタッチテント

ドーム型テント

もっとも一般的で、数が多いのがドーム型です。

メリット

  • テント内が広く過ごしやすい
  • 数が多くお気に入りを見つけやすい

丸みがかった形で、中は広々しており過ごしやすいです。

ソロキャンプ用テントを選ぶ5つのポイント

デメリット

  • ワンポール型やワンタッチ型と比べて設営に時間がかかる

骨組みとなるポールが多かったりフライシートを被せる手間だったりと、設営はちょっぴり面倒。

ドーム型テントは、テント内でゆったり快適に過ごしたい人におすすめです。

ワンポールテント

その名の通り1本のポールで設営できるテント。
ティピー型とも呼ばれます。

メリット

  • 設営が簡単
  • 土間スペースが使いやすい

フライシートをペグダウンして、中にポールを1本立てれば設営完了。
初心者が一人で設営するのも安心ですね。

テント内の半分がインナーテント、残り半分は土間として使えるものが多いです。イスを置いて過ごしたり、冬はストーブを置けたりと便利。

ソロキャンプ用テントを選ぶ5つのポイント

デメリット

  • 中は比較的せまい

ピラミッド型なので天井に向かって狭くなるし、中央のポールもちょい邪魔(ポールの二股化をすれば解決しますが)。過ごしやすさではドーム型に劣るかなぁってところ。

ワンポールテントは、設営を簡単に済ませたい人におすすめです。

パップテント

元々は軍隊用だったパップテント。キャンパー向けに様々なアレンジが加えられたテントが各メーカーから販売されています。

メリット

  • 日除けを作れてタープいらず
  • 土間スペースが使いやすい

テント前面の幕を跳ね上げて使うので屋根ができ、タープを張る必要がありません。
ワンポールテント同様、土間スペースで過ごせるし荷物も置けます。

居住性の高さと設営の楽さを両立しており「ドーム型テントとワンポールテントの良いとこ取りなテント」です。

デメリット

  • ポリエステル製のものが少ない

コットンやポリコットン製がほとんどで、初心者でも扱いやすいポリエステル製はごくわずか。

コットンは夏は涼しく冬は暖かい・火の粉に強いなど色々なメリットがある反面、カビやすかったりするので注意が必要です。

パップテントは、男前なデザインが好きな人、居住性と設営の簡単さの両方を求める人、コットン素材を魅力に感じる人におすすめです。

ワンタッチ型テント

 

ワンタッチなので、お手軽さナンバー1。

メリット

  • 設営の簡単さがダントツ

デメリット

  • 耐久性に不安あり

数秒でポールと幕を広げられます。大きな折り畳み傘を広げるようなイメージ。

また、ポップアップ式というものもありまして、こちらは軽く投げるだけでボンっとテントが立ち上がる優れもの。

ただ、風がある日はちょっと不安だし、耐久性にもあまり期待できません。

ワンタッチテントは、とりあえず簡単にキャンプしてみたい人、寝泊まりせず日帰りのレジャーで使いたい人、天気が良い日しかキャンプをしない人におすすめです。

ソロテント選びのポイント②:デザイン

言ってしまえば、どのテントにするかは最終的にデザインで決まると思います。

めっちゃ高性能なテントでも、デザインが気に入らなければ買わないはず。
逆に、高性能でなくても気に入ったデザインなら魅力を感じますよね。

なので、種類で絞った後にデザインが気に入ったテントを調べてみて、価格や性能に納得できれば購入という流れになると思います。

ソロテント選びのポイント③:価格

やっぱり、安いテントはまあそれなり。高いテントは、例えば下記の点で作りが良いなぁと感じます。

  • 縫製が端っこまで丁寧
  • 生地が薄っぺらでなく丈夫
  • 付属品も安っぽくない

とはいえ、初心者が最初から高いテントを買うのも気が引けますよね。なので、

  • 初心者は安いテントでキャンプを体験してみる
  • キャンプ楽しい!良い道具を集めたい!ってなったらこだわって選ぶ

とすれば後悔しないと思います。

ソロテント選びのポイント④:前室の広さ

前室とは、寝るスペースであるインナーテントと外側のフライシートの間に当たる、いわば「玄関」のようなスペース。

ソロキャンプ用テントを選ぶ5つのポイント

前室が広ければ、タープがなくても前室の中で過ごすことも可能。
反対に、タープを設営するのなら、前室がないコンパクトタイプのテントでOK。

ソロテント選びのポイント⑤:収納性

移動手段によって収納性へのこだわりは変わります。

  • 車移動の人:コンパクトさは気にしなくてもよし
  • バイクや電車移動の人:コンパクトじゃなきゃキツイ

バックパックにテントを詰め込みたいという人は、山岳用の軽量コンパクトなものを選ぶと良いかもです。

ソロキャンプ用テント選びのポイントを整理する

ここまで挙げてきた5つのポイントを整理すると、下記の通りです。

  • 種類:ドーム・ワンポール・パップテント・ワンタッチ型
  • デザイン:好みなもの
  • 価格:初心者は安くてOK、慣れたらこだわる
  • 前室:広ければタープいらず
  • 収納性:移動手段による

記事後半では、具体的にテントを紹介していきます。

気になるテントがあれば、5つのポイントに照らし合わせながらチェックしてみてください!

おすすめソロキャンプ用テントを種類別に紹介

おすすめソロキャンプ用テントを種類別に紹介
  • コスパが良いテント
  • 前室が広いドーム型テント
  • ワンポールテント
  • パップテント
  • ワンタッチテント
  • コンパクトなテント

上記の6パターンに分けておすすめテントを紹介していきます。

コスパが良いおすすめソロテント

初心者でも手を出しやすい価格帯のテントです。

コールマン ツーリングドームST

ソロ用ドームテントの定番品、コールマン ツーリングドームST。1万円台なので初心者にもおすすめです。

前室が広めで荷物を置いておけるし、フライシートをポールで跳ねあげれば簡易的なタープにもなります。

BUNDOK(バンドック) ソロドーム

10,000円を切りお手頃でありながら、設営が楽な吊り下げ式インナー・温度調節用ベンチレーション付きと嬉しいポイントが多め。

>>「コスパが良いソロテント」についてもっと詳しく読む

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前室が広いおすすめソロテント

広々した前室が魅力のテントはこちら。

ogawa ステイシーST-2

前室が広いテントといえば、ogawaのステイシー。僕も実際に持っていますが、前室に座ればタープいらずです。

また、前室の正面だけでなく両サイドも開け閉め可能なのが便利。フルオープンにすれば風通しが良く暑い日でも快適です。

>> ステイシーST-2の詳細レビューはこちら

 

スノーピーク アメニティドーム

ハイブランド、スノーピークの中では手を出しやすい価格帯のアメニティドーム。

低めのテント高は、快適さと耐久性を追求してたどり着いたもの。風にも強くて安心して寝泊まりできます。

スノーピーク ヘキサイーズ1

こちらもスノーピークのテント。なんと言ってもタープとテントが融合した独特のスタイルが特徴。

フライシートがタープになっているので、「前室」レベルじゃない広々したスペースがあります。
>> ヘキサイーズ1の詳細記事はこちら

なんかもう、快適さを求めるならこれを選べば間違いないって感じですね。

>>「前室が広いソロテント」についてもっと詳しく読む

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ワンポール型おすすめソロテント

続いて、ワンポール型をみていきましょう。

テンマクデザイン パンダTC

パンダTCは、ポリコットン製のワンポールテントです。

ポリエステルに比べて重いものの、コットンの特性である防火性と給水性が特徴。火の粉と結露に強いため、快適にキャンプを楽しめます。

僕は現在このパンダTCをメインで使っていますが、デザイン・設営の簡単さ・コットン素材の良さが合わさって最高のテントだと思います。

再販されてもすぐ売り切れ、という状況が続いているみたいですね(°_°)
>> パンダTCの詳細レビューはコチラ

 

BUNDOK ソロティピー

パンダTCと同じ形ですが、素材はポリエステルなため軽量。

10,000円以下なので、「ワンポールテント、試してみたいなー」という人にはちょうど良いですね。

>> ワンポールテントについてもっと詳しく読む

https://bushcraft-beginner.com/mono-pole-tent/

 

おすすめパップテント

カッコ良くて、過ごしやすくて、簡単設営。
パップテントは初心者にもおすすめです。

テンマクデザイン 炎幕

テンマクデザイン 炎幕
tent-Mark DESIGNS

テンマクデザインからは、炎幕・炎幕DX・炎幕DX EVO の3種類のパップテントが販売されています。

炎幕はコットン製で火の粉に強いので、テントの近くで焚き火しても安心。
バスタブ型のグランドシートが付属するのも嬉しいポイント。

冷気の吹き込みを防ぐスカート付きがよければ炎幕DX、より軽量がよければポリエステルを使うことで軽くした炎幕DX EVO がおすすめ。

バンドック ソロベース

パップテントの中では安めの価格帯で大人気のソロベース。

ポリコットン製で、インナーテントを含む付属品が揃っていながら2万円。
そりゃもう大人気で、品切れになっていることもしばしば。

僕もパップテント選びで悩んだ結果、ソロベースを購入しました。
>> ソロベース詳細レビューはこちら

>> おすすめパップテントについてもっと詳しく読む

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ワンタッチ型おすすめソロテント

最後に、ワンタッチ型テントを3つご紹介。

DOD ワンタッチテント

ヒモを引くだけで設営できるワンタッチテント。10,000円以下でコスパ良し。シンプルなデザインもかっこいいですね。

DOD ライダーズバイクインテント

同じくDODから、前室が広いワンタッチテントも発売されています。
バイクを入れられるというコンセプトなので、広めの前室となっていてタープいらず。

コールマン クイックアップドーム

ポップアップ型なので、ちょっと広げれば勝手に立ち上がり、すぐに設営完了(フライシートは自分で被せます)。

さらに「ダークルームテクノロジー」で日光の90%以上を遮断するとのこと。最大温度差が13.5度というので驚き。

友人が使っていますが、設営がマジで早く、日照りが強い日でも中は暗く遮光性が凄まじいです。

コンパクトなおすすめソロテント

装備を少なく、軽くしたいコンパクト派にはこちら。

Naturehike キャンピングテント

Naturehike キャンピングテント
Naturehike

Naturehikeの商品は安いのにデザインが良く、使いやすいのが特徴。このテントも10,000円以下です。

重さはわずか1.5kgほどで、収納サイズは40×15cm。

MSR エリクサー1

クライマーが設立したMSR。
安全・軽量・コンパクトなのが特徴です。

エリクサー1はソロ用のコンパクトテント。
重さは約2kg、収納サイズは48×15cmです。

番外編:冬のソロキャンプにおすすめのテント

「冬もキャンプに行きたい!」という人は、上記に加えて冬ならではのテントの選び方を知っておいた方がいいです。

ポイントだけまとめると下記の通りです。

  • スカートはついているか?
  • 暖房器具は何を使うか?
  • 素材のこだわりはあるか?
  • テント内でどう過ごすか?

詳しくは別記事にまとめましたので、参考にしてください。

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ソロキャンプ用テントの選び方&おすすめ:まとめ

ソロキャンプ用テントの選び方&おすすめ:まとめ

本記事では、前半でソロキャンプ用テントの選び方、後半で種類別のおすすめテントを紹介してきました。

選び方の基準をまとめておくと

  • 種類:ドーム・ワンポール・パップテント・ワンタッチ型
  • デザイン:好みなもの
  • 価格:初心者は安くてOK、慣れたらこだわる
  • 前室:広ければタープいらず
  • 収納性:移動手段による

となります。

数あるテントの中からお気に入りを見つけるのは中々大変ですが、本記事を参考に自分にぴったりのテントを見つけていただけたら嬉しいです!

それでは!

本記事に登場したテント

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