そんな方に向けて、ブッシュクラフトにおけるナイフの役割について紹介します。
記事の内容
・ブッシュクラフトにおけるナイフの役割
・ブッシュクラフトのナイフの種類【これだけ押さえておこう】
・ブッシュクラフトのナイフはクラフト用と調理用の2本持ちがおすすめ
僕は、以前グループキャンプを楽しんでいた頃はナイフにはこだわりはありませんでした。もっとも、バーベキュー用の食材を切るだけなのでそれで十分だった訳ですが。
ブッシュクラフトを初めるにあたってナイフは大事な装備であるため、悩みつつ2本を購入。それから1年半ほど使ってきました。
そんな経験をもとに、ブッシュクラフト初心者の方に向けてナイフについての記事を書いていきます。
ブッシュクラフトにおけるナイフの役割
ブッシュクラフトで、どんな場面でナイフを使うのか具体例をあげながら見ていきます。
主にクラフトと調理に使います。
薪割り
大きな薪を割るのには斧を使いますが、焚き付け用の細めの薪を作る時はナイフの方が使いやすいです。
ナイフでは、バトニングと呼ばれる方法で薪を割ります。
薪にナイフを当て、ナイフの背中を木などで叩くと刃が食い込んでいきます。叩き続けると薪を割ることができます。
フェザースティック作り
ブッシュクラフトでよく見かけるのが、ファイヤースチールという金属の棒をこすって火花を散らす着火方法。
キャンプのようにガスバーナーで簡単に火起こしをする訳ではないので、着火にも工夫が必要です。
そこで、薪をフェザースティックという火が付きやすい形に加工します。
薪をナイフで薄く削っていくと、鳥の羽(フェザー)のようにフサフサしてきます。そこに火花を散らすことで簡単に火起こしができるわけです。
ペグ作り
細く割った薪の先端をナイフで削ればペグになります。ただ削るだけなのでとても簡単ですね。
現地で拾った木を使ってペグを作れるようになれば、ペグを買って持っていく必要がありません。荷物を減らせるのでペグの自作はおすすめ。
自作できるよになっておけば、例えばグループキャンプに行ってペグを忘れた時なんかにも役立ちます。
ナイフを使った木の加工については他にも色々ありますが、初心者の方はまずはこの3つができれば十分だと思います。
食材を切る
わざわざ書くまでもありませんが、食材を切るにもナイフは必須ですね。
上記のようなクラフトには丈夫なナイフが向いていますが、調理用なら丈夫さよりも扱いやすさを重視した方がいいかと思います。
その点についてはこれから詳しく述べていきます。
ブッシュクラフトのナイフの種類【これだけ押さえておこう】
ナイフについて調べていると、種類や素材について色々な情報が出てくると思います。
ここでは「このくらい知っておけばOK」というポイントだけ押さえておきます。
シースナイフとフォールディングナイフ
シース(鞘)に入ったシースナイフと、折りたたみ式のフォールディングナイフがあります。
- シースナイフ:刃から持ち手の部分まで鋼材が繋がっているため頑丈で、バトニングなどハードな使い方でも安心して使うことができます。
- フォールディングナイフ:折りたためるのでコンパクトに持ち歩くことができますが、折りたためるという構造上強い力を加えるのは危険。
カーボンブレードとステンレスブレード
ナイフの刃の部分の素材は、カーボンとステンレスの2種類があります。
カーボン
- 頑丈で切れ味が良く、研ぎやすい
- サビに弱い
「ナイフを研ぐことも楽しみたい、サビがつかないように自分でメンテナンスしていきたい」という人におすすめです。
ステンレス
- サビに強くてメンテナンスが楽
- カーボンに比べて切れ味や研ぎやすさが劣る
「研いだり、サビ対策をしたりなんて面倒くさい。気軽に使えるものがいい」という人はステンレスが向いていると思います。
ブッシュクラフトのナイフはクラフト用と調理用の2本持ちがおすすめ
以上のようなナイフの使い方や種類をふまえた上で、僕が使っているナイフは以下のもの。
・クラフト用→シースナイフ(カーボン素材)
・調理用→フォールディングナイフ(ステンレス素材)
フォールディングナイフはキャンプをしていた頃から使っていましたが、ブッシュクラフトをするようになってクラフト用のシースナイフを追加しました。
クラフト用のカーボン製ナイフはサビやすいので調理にはあまり使いたくないことから、2本持ちにしてよかったなと感じています。
この2本のナイフについて説明していきます。
クラフト用:モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティ
キャンプやブッシュクラフト用ナイフを調べれば必ずと言っていいほど出てくるのがこのナイフ。とても評判がよく信頼できるナイフなのに、値段は2000円代。
カーボン製とステンレス製がありますが、僕はカーボン製を選びました。理由はより頑丈なものの方が安心かなと思ったから。
でも、2年ほど使ってみて、本当にすぐ錆びるのでメンテナンスが面倒になってきました、、、
サビ対策として、黒サビ加工を施すという方法もあります。赤サビがつかないように黒サビで覆ってしまうという加工です。
僕も実際にやってみたところ、意外と簡単ではありますが、何度もやるのはやはり面倒。
【参考】≫モーラナイフ サビ取りと黒錆加工
なので次はステンレス製に買い換えたいなと思っています。ちょっと値段は上がりますが、同じモーラのこちらが万能そうで良さげ。
調理用:オピネルナイフ #9
調理用には、フォールディングナイフのオピネルを選びました。素材はステンレス。
食材を切るために使うので、サビにくいステンレス一択でした。
現地で使った後はウェットティッシュでさっと拭いて折りたたむだけ。サビを気にしなくていいので楽チンです。
#に続く番号によってナイフの大きさが変わります。僕は平均的な成人男性の手の大きさだと思いますが、9番でちょうどよかったです。
まとめ:用途と種類を知った上で、自分に合うナイフを見つけて使ってみよう
記事をまとめます。
- 初心者向けの用途:薪割り・フェザースティック作り・ペグ作り・調理
- シースナイフ(折りたためない)とフォールディングナイフ(折りたためる)
- カーボン製(丈夫・切れ味良い・研ぎやすい・サビやすい)とステンレス製(サビにくい)
- クラフト用と調理用の2本持ちが便利
ナイフに関する基本的な情報を得た上で、自分はどんな使い方をするのか、その使い方ならどのナイフがいいかを考え、ぴったりのナイフを選んでくださいね。
それでは!





