そんなあなたに向けて、3年前にケトルNO.1を購入して何度もキャンプで使ってきた僕が、正直なレビューを書いて行きます。
記事の内容
- ケトルNO.1の口コミ・レビュー【クッカーにもなり一石二鳥】
- 「ケトルとしての役割だけ」を求める人には微妙かもです
2〜3分で読めますので、良かったら参考にしてください(`_´)ゞ
ケトルNO.1の口コミ・レビュー【クッカーにもなり一石二鳥】
ケトルNO.1の一番の良さは「ケトルとクッカーの役割を兼ねている」ということ。
一般的なケトルとは変わった形状のため、クッカーとして使うことができます。
鍋のようなフタ
他のケトルは下の写真のように中央部分だけがフタになっているものが多いです。
ケトルNO.1は、上面全体がフタなので、フタをとれば鍋のように使えます。袋ラーメンを割らずに入れられる事も有名ですね。
横に付いた取っ手
これも一般的なケトルにはない特徴ですが、横に取っ手が付いています。
料理をする際に便利だし、作ったらこの取っ手を持ってそのまま食べる事ができますね。
これらの特徴から、ケトルとしてだけでなくクッカーにもなり、一石二鳥。荷物を減らしたい人なんかにすごく向いていると思います。
その他に感じるメリットも挙げておきます。
焚き火で使いやすい
上に取っ手が付いているおかげで、焚き火の上にぶら下げてガンガン火にかけられます。ステンレス製で頑丈なことも安心材料になってます。
スタッキングしやすい
上面全体がフタとして取れるので、中にものを入れやすいです。OD缶を入れている人も多い様子。
フタが取りやすい
フタの突起部分にナイフやフォークなどを刺しやすく、フタを取るのが簡単。
他のケトルはこの穴の部分が小さかったり倒れていたりするので、この形状はありがたいです。
お湯を細く注げる
ケトルなので当たり前と言えば当たり前ですが、注ぎやすいです(スミマセン、撮影しながら変な体勢でやったので震えちゃってますm(__)m)
以上から、総合的に見て「痒い所に手が届く」みたいな感じで、キャンパー目線で作られているなぁと感じます。
この形状のクッカーは色々出ていますが、深型のものがほとんどだと思います。浅型が好きな人にはケトルNO.1がおすすめ。
「ケトルとしての役割だけ」を求める人には微妙かもです
ケトルNO.1は「ケトル兼クッカーとして使える事」が最大メリットだという話をしました。
反対に「クッカーは別で持ってるからケトルとしての役割しか求めてない」という場合はぶっちゃけ微妙かもしれません。
なぜなら、「クッカーとして役立つポイント」が「ケトルとしては不要」だから。
- 鍋のようなフタ→ケトルとしてのみ使うなら、外れやすくて不安
- 横の取っ手→ケトルとしてのみ使うなら、上に取っ手があったほうが注ぎやすい(ケトルNO.1は上の取っ手だけでお湯を注ぐ事ができません。)
上記の通りで、特に2つ目の「取っ手の位置」が一般的なケトルより使いにくいかなと感じます。
横の取っ手は熱くて持てないし、上の取っ手だけでも注げない、、、という事がしばしば。まあ、手袋をして横の取っ手を持てば解決ですが。
なので、「ケトル兼クッカーとして使える事は求めておらず、ケトル単体として使いたい」という場合には、他のケトルの方がいいのかなと思います。
ちなみに、以前の僕も「ケトルNO.1はケトルとしては微妙だな。ケトルとして使いやすいものが欲しい」となり、イーブルプロダクツのキャンプファイヤーケトルを購入しました。
参考記事:【おすすめ】イーグルプロダクツのキャンプファイヤーケトル【レビュー】
とはいえ、やっぱりケトルとクッカーを兼ねるというメリットはかなり魅力的。
現在の僕は「やっぱりクッカーとケトル両方持つのはダルいな」と感じる時にはケトルNO.1を使っています。
2,000円ちょいで買えるので、ちょっとでも魅力的に感じれば買って後悔はしないと思いますよ。
今回は以上になります。
それでは!